植木ペディアホーム > 黒い実がなる木
赤い実に続いて多いのが、黒あるいは黒紫色の実をつける木です。
黒い実は赤ほど目立ちませんが、同じように小鳥が集まり、私たちも食べることができるものもあります。
以下、おおむね実が成熟する順番に紹介しています。なお、それぞれの木の特徴や実以外の画像については、木の名前あるいは実の画像をクリックしてください。
ヤツデ
実の時期:4~5月
実の直径:5~7mm
・日陰に強い庭木の定番
・葉は大きな手のひらのよう
イヌツゲ
実の時期:10月
実の直径:4~7mm
・丸や四角に刈り込まれることが多い
・葉は小さく、深緑色
ナツハゼ
実の時期:8~10月
・紅葉がきれいな低木
・実はブルーベリーのよう
クスノキ
実の直径:6~8mm
・街路や公園に多い大木
・葉をちぎるとハッカのような香りが
シロヤマブキ
実の時期:9月~
・白い花が咲くヤマブキ
・実は4つで一組が多い
クロモジ
実の直径:6~9mm
・実はビー玉のようにピカピカ
・早春に黄色い花が咲く
ヒサカキ
実の直径:4~5mm
・花はガスの匂いがする
・地方によっては葉を神棚に備える
ナギ
実の時期:10~11月
実の直径:10~15mm
・神社や海辺に育つが関東には少ない
・実は白い粉をかぶる
ユズリハ
実の直径:9~12mm
・葉の軸が赤い
・初夏に葉がいっせいに入れ替わる
イヌザンショウ
実の直径:3~6mm
・枝に鋭い棘がある
・盛夏に薄緑色の花が咲く
ムクノキ
実の直径:8~12ミリ
・元「一里塚」にある大木
・樹皮はやや白っぽい
・実はシワシワ
ネズミモチ
実の時期:10~12月
実の直径:7~10mm
・勝手に生える
・名は果実がネズミの糞に似ることから
トウネズミモチ
実の直径:10~12mm
・葉はネズミモチより大
・果実もより大きくて、たわわ
イボタノキ
実の時期:11~12月
実の直径:5~7ミリ
・そこらじゅうに生える。
・葉は小さくて密生。実は藍色を帯びる
アカメガシワ
実の直径:4~6mm
・実は黒光りする
・郊外の道端や空き地に繁茂している
エビヅル
実の時期:9~10月
・林縁で他の木に絡みついて育つ小さなブドウ
カクレミノ
実の直径:10mm
・和風庭園の日陰に使われる
・葉はマントのような形
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