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ノムラモミジ / のむらもみじ / 濃紫紅葉
Nomura-momiji acer
【ノムラモミジとは】
・ムクロジ科の落葉広葉樹であるイロハモミジの園芸品種(オオモミジの変種という説もある)で、江戸時代から庭木として使われる。春先から秋まで、やや紫がかった紅色の葉をつけるため、庭のアクセントとして使われることが多いが、
・ノムラモミジの起源は、織田信長の弟で茶人として名高い、有楽斎長益(うらくさいながます)の長子、織田河内守長孝が、養老山中で見つけた個体であり、これを岐阜県揖斐郡の旧野村(現大野町野)に植えたことから「ノムラモミジ」と呼ばれるようになったとされ、原木の三代目が現存する。
・葉は長さ7センチ、幅10センチほどの大型で、手のひら状に七裂し、葉の縁はギザギザになる。新葉は白い毛に覆われるが、すぐに剥落。秋は紅葉せず、疲れ切った葉がやや見苦しくなることが多い。葉色は地域や環境によって異なり、寒冷地では比較的きれいに色付く。
・花や果実はイロハモミジと同様。桜が咲く頃に画像のように地味で小さな花を咲かせ、その後、翼を持った果実ができる。
【ノムラモミジの育て方のポイント】
・北海道から九州まで、日本全国で植栽できるが、暖地では葉が緑色になることがある。また、個体によって葉の色が微妙に異なる。
・イロハモミジなど一般的なモミジに比べ、より多くの日照を必要とする。日陰でも耐えるが、綺麗な葉を維持し、健康に育てるなら、日差しと湿気のある場所がベター。日陰では枝が間延びしたような感じになる。
・夏の暑さが続くと葉が縮むことや、枯れ込むことがある。下草を植えたり、敷き藁をするなどして根の周りの温度上昇を防ぐと効果がある。
・剪定に耐えるが、自然な感じに仕上げるには多少センスが必要。
・テッポウムシの被害に遭うことがあるため、特に初夏は幹や根元を観察し、早期に対応するのがよい。
ノムラモミジの基本データ
【分類】ムクロジ科/カエデ属
落葉広葉/小高木
【漢字】濃紫紅葉(のむらもみじ)
【別名】ノムラカエデ/武蔵野
【学名】Acer palmatum
cv.sanguineum
【英名】Nomura-momiji acer
【成長】やや早い
【移植】普通
【高さ】4~5m
【用途】公園/和風庭園
【値段】800円~
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