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ギボウシ/ぎぼうし/擬宝珠

Plantain Lily/Hosta

擬宝珠,山菜
観賞用だけでなく山菜「ウルイ」として食用される(オオバギボウシ)
ぎぼうしの芽出し
新芽の様子
ぎぼうし,植物
若葉の様子
ウルイッパ,山菜,うるいっぱ
葉脈のはっきりした葉が特徴(オオバギボウシ)
ぎぼうし,ツボミ,うるいっぱ
命名の由来となる蕾の様子(オオバギボウシ)
開花時期
開花は6~9月
hosta flower
花言葉は「沈静」「落ち着き」(画像はオオバギボウシ)
おしべ,めしべ
雄蕊と雌蕊の様子
ウルイの花,ぎぼうし
花は朝開いて夕方にしぼむ「一日花」(オオバギボウシ)
擬宝珠,読み方
花の下には小さな托葉がある
ウルイの実,ぎぼうし
果実の様子(オオバギボウシ)
おおばぎぼうし
果実は黒褐色になって越冬する(オオバギボウシ)
擬宝珠,植物
秋以降、地上部は枯れる
ぎぼうし,紅葉
初冬の様子

【ギボウシとは】

・日本全国の山地に分布するユリ科ギボウシ属の多年草。盛夏に咲く清楚な花や、葉脈のはっきりした明るい葉の雰囲気が好まれ、下草として庭園に使われる。新芽や葉柄はウルイと呼ばれ、山菜としても親しまれる。

 

・ギボウシは東アジアの特産で、その自生種は約40種類あるが、ほとんどが日本に自生する。花が美しいのはミズギボウシ、タチギボウシ、イワギボウシなどだが、最も普通に見られるのはオオバギボウシとコバギボウシの二種。

 

・オオバギボウシは北海道と本州の山地林内に分布し、コバギボウシは北海道から九州までより広く分布する。山菜として好まれるのはオオバギボウシだが、花がより美しいのは後者。コバギボウシの花は内側に紫色の筋があり、花全体が紫色に見える。また、オオバギボウシは葉脈が隆起しているが、コバギボウシは葉脈が凹んでいるという違いもある。

 

・開花は6~9月で、60~100センチほどの花茎の先に、ユリに似たラッパ型の花を横向きに咲かせる。花色は品種によって青紫、淡い青、白色など。蕾(あるいは葉)の様子が、橋の欄干を装飾する擬宝珠(ぎぼうしゅ)に似ているとして命名された。花は下から順に咲き上がる。

 

・ギボウシには一般的な茎はなく、葉は根元から斜めに立ち上がる。普通は先端の尖った卵形の葉になるが、地域差や個体差が大きい。葉の縁にギザギザはなく、平行に走る葉脈が目立つ。他に類を見ない多肉質で美しい葉は、生け花にも使われる。

 

・ウルイ、ウルイッパあるいはユリッパという山菜としての名前は、葉の雰囲気がウリの皮に似ていることに由来する。新芽、葉柄、花、蕾は和え物、天婦羅、御浸しなどにして食用され、葉柄はカンピョウのような味がするため、ヤマカンピョウの別名がある。茎や生の葉を火で炙ったものは腫物の治療に使われる。 

 

【ギボウシの品種】

こばぎぼうし
コバギボウシ
ウルイッパ,花
キヨスミギボウシ
ハチジョウギボウシ
ハチジョウギボウシ

【ギボウシの園芸品種】

 

 江戸時代後半から盛んに交配された結果、数多くの園芸品種があるが、日本よりも欧米での人気が高い。

品種
アトランティス
うるい,葉
エルニーニョ

ウルイ,葉
オレンジマーマレード
ギボウシ,葉の模様
ジューン

斑入りぎぼうし
スジギボウシ
ダイアナリメンバード
ダイアナリメンバード

斑入り
パトリオット
ぎぼうし
ブルーサークル

擬宝珠
フレグラントブーケ
擬宝珠
ポールズグローリー

ぎぼうし,葉っぱ
ホスタ アルボ マルギナタ
模様
ホスタフルクトゥアンス サガエ

葉が黄色い
ルナモス
いろいろなギボウシ
レインフォレスト サンライズ

ギボウシの基本データ

 

【分 類】ユリ科/ギボウシ属

【漢 字】擬宝珠(ぎぼうし)

【別 名】ギボシ

     ウルイ/ウルイッパ

     ユリッパ/ヤマカンピョウ

【学 名】Hosta Tratt

【英 名】Plantain Lily/Hosta

【開花期】~9

【花の色】青紫色/淡い青/白

【草 丈】~100cm