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イワナンテン(岩南天)

Keiskei fetterbush 

いわなんてん 葉っぱ
葉は長さ5~8cmで表面には光沢がある 
イワナンテン 特徴
蕾の様子
イワナンテン 低木
冬の様子
イワナンテン 画像
幹はなく、小枝が株立ち状に生じる

【イワナンテンとは】

・関東以西の本州を原産地とするツツジ科の常緑低木。日当たりの悪い崖地などに多い。背丈があまり大きくならないため、高木の根本や手水鉢の横などに植えられ、庭の脇役となる。個体によるが、茎(幹)が分岐して垂れるものも多い。

 

・岩場に生じ、ナンテンに似た葉を持つとして命名された。学名は明治時代の植物学者、伊藤圭介にちなむ。

 

・葉は茎から互い違いに生じる。卵形で分厚く、先端は尖る。上面は艶があって日陰にも映える。

 

・6~7月にかけてアセビに似た筒状の白っぽい花を下向きに咲かせる。その後、10月頃に熟す果実は上向きになる。

 

【育て方のポイント】

・湿気が多く、かつ排水の良い砂質の土壌を好む。

・性質はやや弱く、剪定を嫌う。また、植え場所の条件が悪いと枯れることがある。特に乾燥しやすい町中の庭や公園では生育が難しい。 

【イワナンテンの種類】

セイヨウイワナンテン(=アメリカイワナンテン)はオフィス街の緑化にも用いられるなど、丈夫な性質を持ち、日本のイワナンテンよりも普及している。

アメリカイワナンテン 花
セイヨウイワナンテンの花

イワナンテンの基本データ 

 

【分類】 ツツジ科/イワナンテン属

     常緑広葉/低木

【学名】 Leucothoe keiskei

【別名】 イワツバキ

【成長】 遅い

【移植】 やや難しい

【高さ】 30cm~2m

【用途】 下草

【値段】 800円~2000円程度

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