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コシアブラ(漉し油)

Koshi-abura

コシアブラとタラの芽
タラの芽とともに天婦羅で知られる
コシアブラ 見分け方
冬芽(3月中旬)の様子
こしあぶら 山菜
新葉の様子(5月上旬)
育て方 栽培
コシアブラの種子は直径4ミリほど
こしあぶら 木
コシアブラの材は加工しやすい

【コシアブラとは】

・沖縄を除く日本全国の山地に分布するウコギ科の落葉高木。コシアブラという名前は、この木の樹脂をろ過して油を採取したことにちなむ。また、かつては樹液を塗料の原料にしたことから「ゴンゼツ(金漆)」という別名がある。

 

・葉は5枚一組で手のひら型に生じる。葉の付け根部分(=葉柄)が8~30センチほどの長さになるのが特徴。若葉は食用となる。秋には黄色または白銀色に変化し、周囲の黄葉とのコントラストが美しいため、観賞用として庭に植えることもある。

 

・黄葉は向こう側が透けて見えるような色合いであり、他の似たような木と見分けるのに役立つ。

 

・8~9月頃に淡い黄緑色の小花が円錐形状に集まって咲くが、多くの場合、高い位置にあるので観察は難しい。花の後には画像のような実がなり10月ごろに熟す。

 

・材は箸や爪楊枝、マッチの軸に使われる。

 

【育て方のポイント】

・日向を好む。

・丈夫な性質を持ち、剪定にも耐えるが、樹形は奔放で整いにくい。剪定するほど樹形は乱れるのが普通。広い場所に単独で植えて放置するのがよい。

 

【似ている木】

・タカノツメ 

コシアブラの基本データ

 

【分類】ウコギ科 ウコギ属

    落葉広葉 高木

【学名】Acanthopanax sciadophylloides

【別名】ゴンゼツノキ/ゴンゼツ

【成長】やや早い

【移植】簡単

【高さ】10m~18m

【用途】山菜/器具材

【値段】1500円~