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オウトウ/おうとう

漢字表記:桜桃(おうとう)

別  名:サクランボ/セイヨウミザクラ

     シナミザクラ

学  名:Prunus avium

英  名:Outou cherry tree

桜桃,花,画像
サクランボはオウトウの実
シナミザクラ,新芽
冬芽(葉芽)の様子
しなみざくら,蕾
ツボミの様子
セイヨウミザクラ,シナミザクラ,おうとう
花には白、ピンクがある 花言葉は「上品」など
開花時期,オウトウ
花期は5月
サクランボ 種類
オウトウの葉
桜桃の木,葉
葉の裏面の様子
オウトウ,桜,実
オウトウの実(サクランボ)の様子
しなみざくら,樹皮,幹
樹皮の様子

【オウトウとは】

・中国などの東アジアを原産地とするシナミザクラ、ヨーロッパなどを原産地とするセイヨウミザクラの総称。セイヨウミザクラは実の甘糖度によってさらに甘果オウトウ、酸果オウトウに分類される。

 

ソメイヨシノオオシマザクラなどと同じサクラの仲間だが、これらの実は小さく、かつ酸味が強いため食用にならない。オウトウ=~ミザクラは「実サクラ」であり、一般にいうサクランボはオウトウの実の愛称。

 

・日本で流通するサクランボは明治初年に渡来したセイヨウミザクラ系統の品種(ナポレオン、佐藤錦、高砂など)が多いが、庭木としてはシナミザクラ系統の品種(暖地桜桃など)も見られる。

 

・人間失格などで知られる太宰治の命日(6月19日)は彼の好物であったサクランボにちなんで桜桃忌と呼ばれる。

 

【オウトウの育て方のポイント】

・日向を好み、日陰では生育、花つきが悪い。 

 

・栽培の適地は冷涼かつ比較的乾燥した地。いわゆる「足が速い」果物であり、梅雨の雨に打たれると実が割れる。日本で流通するサクランボの多くが山形産であるのは、かの地では梅雨時の降水量が少ないため。

 

・収穫を目的とする場合、異品種の受粉樹を植える必要がある。 

オウトウの基本データ

 

【分類】バラ科 サクラ属

    落葉広葉 高木

【成長】早い

【移植】やや難しい

【高さ】10m~15m

【用途】花木/果樹

【値段】500円~

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