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ストローブマツ

Japanese cedar

【スギとは】

・まっすぐに伸びることから「直木(スクキ)」と呼ばれ、これが杉に変わった。

 

・日本の気候にマッチし本州から九州までの広い範囲に植栽されるが、植栽された環境によって葉の形などに変化が多く、それぞれの地名を冠したいろいろな杉がある。特に京都の北山杉を仕立てた「北山台杉」に人気があり、中でも「白杉」は耐陰性も高く優良とされる。

 

・スギは成長が早いために建築用材としてもてはやされたが、屋久島の縄文杉でお馴染みのように樹齢も長く、神社仏閣に巨木が残る。

 

・花粉症の蔓延や高木になることで庭木としての需要は低いものの、石組みがあるような和風庭園に生垣や、脇役として添えると趣が出る。

 

・早春に雄花から放出される大量の花粉を雌花が授粉することで、マツボックリのような実ができる。実は茶色に熟すと自然に裂け、中から種子を放出する。

 

・写真の「杉玉」は造り酒屋の軒先に吊るされるもので、新酒ができた合図となっている。

 

【育て方のポイント】

・大木となるため、一般家庭で庭木として維持するには、幹を途中で止め、刈り込みを定期的に行う必要がある。

・刈り込みに強いが、排気ガスなどの煙害には弱い。

 

【スギの品種】

スギの基本データ

 

【分類】スギ科 スギ属

    常緑針葉 高木

【学名】Cryptomeria japonica

【別名】スギノキ/オモテスギ

【成長】早い

【移植】やや難しい

【高さ】30~40m

【用途】主木、垣根

【値段】1000円~16000円程度