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今咲いている花木

花の咲く木はたくさんありますが、街中や公園で普通に見かける種類は案外限られています。

 

ここでは関東地方で今現在、咲いているであろう花木を花の色別(白・ピンク・青・オレンジ・黄色など)に紹介します。

草ではなく木に咲いている花です。

 

どれも有名なものばかりなので園芸ビギナー向けではありますが、それぞれの名前や写真をクリックすると詳細ページに移動します。

 

なお、このページは筆者の都合にもよりますが、二十四節気程度のペースで更新します。

・・・それにしても今年は全ての開花が早い。

 

(last update 2018/7/4)

今咲いている白・クリーム色の花

シマトネリコ

 

花木ではありませんが、大人気なのであちこちの庭で見かけます。近付くと甘い香りがしますが、蜂に注意です。

高さは2m~5m程度の木で、花は遠めに見ると煙のようにモヤモヤしています。

リョウブ

 

庭木としての利用は少なく、街中ではあまり見かけないかもしれませんが、サルスベリのような樹皮が特徴です。山間では恐ろしいほどの数の蝶や蜂が、この花に群がっています。

シマサルスベリ

 

大木が多いため、あまり目に入らないかもしれませんが、上空を見上げると地味なサルスベリという感じで咲いています。この木は花よりも樹皮が特徴的です。

ネズミモチ

 

イボタノキなどと雰囲気は似た花ですが、葉はツバキやサカキのような大きさで、ピカピカしています。

今咲いている赤・オレンジ色の花

ノウゼンカズラ

 

盛夏らしい、どぎつい橙色の花が咲くのはノウゼンカズラです。「つる性」で、フジのように棚にして育てるのが一般的ですが、時には大木に巻き付いて咲き誇るものもあります。

アメリカデイゴ

 

この時期に木に咲いている赤い花はほぼこれで間違いなし。カイコウズとも呼ばれる花木で、主に九州や沖縄などの暖地に見られますが、東京でも公園などに見られます。

今咲いているピンクの花

サルスベリ

 

盛夏になると、あちこちに目立つようになります。花の色は白、ピンクなどで、別名「百日紅」のとおり、長期にわたって咲き続けます。ツルツルした木肌はあまりにも有名です。

フヨウ

 

7月~10月にかけて咲くハイビスカスの仲間です。中国では美人を形容するのに使われますが、性質は丈夫で、アスファルトの隙間から顔を出しているものさえも。白花もあります。

ムクゲ

 

丈夫な性質を持ち、公園や街路で多用される韓国の国花です。一輪一輪の命は短いのですが、次から次に開花します。花の色には白、ピンク、紫などがあります。

ヤマハギ

 

秋のイメージを持つ「萩」ですが、この猛暑の中、ポツポツと咲き始めています。いろいろなハギがありますが、上に向かって枝が伸びるのはヤマハギです。

シモツケ

 

シモツケソウという草も別にありますが、こちらはバラ科の「低木」です。高さは1mに満たず、品種が多く、花の色には白、ピンクのほか、白とピンクのミックスもあります。

今咲いている紫色・青色の花

ネムノキ

 

夕方に開花し、翌日の日中はションボリしていることが多いようです。繊細な花とは裏腹に、空き地や道路沿いなど条件の悪い場所でも目にします。樹高は1.5m~7m程度で、マメのような葉です。

ムラサキシキブ

 

秋にできる紫色の実が有名ですが、この時期に見られる黄色と紫の小さな花も、よく見ると綺麗です。

セイヨウニンジンボク

 

パッと見はブッドレアに似ていますが、涼し気な青っぽい花を咲かせます。葉の形が特徴的です。白い花が咲く品種もあります。

ブッドレア

 

蝶をはじめとした虫が数多く集まることからバタフライブッシュと呼ばれます。花の色にはピンク、白などもあり、甘い香りを放ちます。

番外編 「私たちも咲いています」

ニワウルシ

 

車で走っていると、案外、この花が一番目に付くかもしれません。上空に黄色あるいはクリーム色の花らしきものを持つこの木は、爆発的に増えています。