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今咲いている花木

花の咲く木はたくさんありますが、街中や公園で普通に見かける種類は案外限られています。

 

ここでは関東地方で今現在、咲いているであろう花木を花の色別(白・ピンク・青・オレンジ・黄色など)に紹介します。

草ではなく木に咲いている花です。

 

どれも有名なものばかりなので園芸ビギナー向けではありますが、それぞれの名前や写真をクリックすると詳細ページに移動します。

 

なお、このページは筆者の都合にもよりますが、二十四節気程度のペースで更新します。

 

(last update 2017/7/17)

今咲いている黄色い花

オオモクゲンジ

 

大木に黄色やピンクのデコレーションが見えたらコレです。花の少ないこの時期は結構目立ちます。別名をフクロミモクゲンジなどといいます。

今咲いているオレンジ色の花

盛夏らしい、どぎつい橙色の花が咲くのはノウゼンカズラです。「つる性」で、フジのように棚にして育てるのが一般的ですが、時には大木に巻き付いて咲き誇るものもあります。

今咲いている白い花

シマトネリコ

 

花木ではありませんが、大人気なのであちこちの庭で見かけます。近付くと甘い香りがしますが、蜂に注意です。

高さは2m~5m程度の木で、花は遠めに見ると煙のようにモヤモヤしています。

トウネズミモチ

 

今、一番数多く咲いている木で、道端や公園をはじめ至るところに勝手に生えています。同じような花を咲かせるネズミモチより1か月近く遅れて咲いています。

アベリア

 

街路樹、公園、マンションの庭等に多用されている高さ50センチ程度の低木です。都会では多くの人が、夏のあいだじゅう、この小さなラッパ状の花を見ているはずです。

クチナシ

 

沈丁花や金木犀とともに、芳香の強い花を咲かせます。原種は一重咲きですが、より派手な八重咲が好まれます。暑くなってくると汚らしくなってしおれてしまいます。

リョウブ

 

庭木としての利用は少なく、街中ではあまり見かけないかもしれませんが、サルスベリのような樹皮が特徴です。山間では恐ろしいほどの数の蝶や蜂が、この花に群がっています。

ナンテン

 

秋にできる赤い実があまりにも有名ですが、今頃咲き始めた白と黄色の花も涼しげで、気品があります。

今咲いている青い花

セイヨウニンジンボク

 

パッと見はブッドレアに似ていますが、涼し気な青っぽい花を咲かせます。葉の形が特徴的です。白い花が咲く品種もあります。

今咲いているピンク・紫の花

ネムノキ

 

夕方に開花し、翌日の日中はションボリしていることが多いようです。繊細な花とは裏腹に、空き地や道路沿いなど条件の悪い場所でも目にします。樹高は1.5m~7m程度で、マメのような葉です。

フヨウ

 

7月~10月にかけて咲くハイビスカスの仲間です。中国では美人を形容するのに使われますが、性質は丈夫で、アスファルトの隙間から顔を出しているものさえも。白花もあります。

ムクゲ

 

丈夫な性質を持ち、公園や街路で多用される韓国の国花です。一輪一輪の命は短いのですが、次から次に開花します。花の色には白、ピンク、紫などがあります。

ヤマハギ

 

秋のイメージを持つ「萩」ですが、この猛暑の中、ポツポツと咲き始めています。いろいろなハギがありますが、上に向かって枝が伸びるのはヤマハギです。

ミヤギノハギ

 

枝が枝垂れるハギで、別名「夏萩」ともいいます。ヤマハギに比べて華やかであるため、より多く植栽されています。

サルスベリ

 

盛夏になると、あちこちに目立つようになります。花の色は白、ピンクなどで、別名「百日紅」のとおり、長期にわたって咲き続けます。ツルツルした木肌はあまりにも有名です。

ブッドレア

 

蝶をはじめとした虫が数多く集まることからバタフライブッシュと呼ばれます。花の色にはピンク、白などもあり、甘い香りを放ちます。

シモツケ

 

シモツケソウという草も別にありますが、こちらはバラ科の「低木」です。高さは1mに満たず、花の色には白、ピンクのほか、白とピンクのミックスもあります。

キョウチクトウ

 

夏を象徴する花ですが、花期は長く、じつは梅雨前から咲き始めています。

番外編 これも花です

アカメガシワ

 

雑草のように道端に生える木ですが、今時分は黄色い花を咲かせています。ネーミングは新芽の赤さにちなみます