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今咲いている花木

花の咲く木はたくさんありますが、街中や公園で普通に見かける種類は案外限られています。

 

ここでは関東地方で今の時期に咲いているであろう花木を花の色別(白・ピンク・青・オレンジ・黄色など)に紹介します。

草ではなく木に咲いている花です。

 

どれも有名なものばかりなので園芸ビギナー向けではありますが、それぞれの名前や写真をクリックすると詳細ページに移動します。

 

なお、このページは筆者の都合にもよりますが、二十四節気程度のペースで更新します。

 

(last update 2019/5/14)

今咲いている黄色い花

ヤマブキ

 

絵具や色鉛筆でいう「山吹色」の語源となった花。その深みのある色合いは花言葉どおり「気品」があります。白い花が咲くシロヤマブキもあります。

タラヨウ

 

ハガキになる木として知られ、葉の裏には落書きされることが多い木です。条件が良ければ画像のように、たわわに咲きます。

モチノキ

 

モチノキの仲間は今の時期に花が咲きます。薄い黄色や緑の花ですが小さくて目立ちません。ただし、秋に赤い実を楽しむには大切な花です。

カラタネオガタマ

 

咲いているのに気付くというよりは、バナナのような甘い香りに惹かれて気付く方が多いようです。花弁の縁は紫色です。

アカメガシワ

 

雑草のように道端に生える木ですが、今時分は黄色い花を咲かせています。ネーミングは新芽の赤さにちなみます

今咲いている白・クリーム色の花

オオデマリ

 

花に詳しくなければ、早咲きのアジサイくらいに思うかもしれません。コデマリとは比べ物にならない大きな花は、紙でできた偽物のようにさえ見えます。

コデマリ

 

花の様子や葉の形は夏に咲くシモツケに似ています。オオデマリと対になって話題になりますが、両者に直接の関係はありません。

ウワミズザクラ

 

低山の林内だけでなく、公園や道路沿いの藪に見られます。サクラのイメージとはかけ離れますが可愛らしい花です。紅葉も綺麗です。

イヌザクラ

 

ウワミズザクラとそっくりの木です。開花が少し遅いため、今咲いてるのは、コッチかもしれません。花はウワミズの方が綺麗です。

オトコヨウゾメ

 

地味な花ですが雑木林の中などにひっそりと咲いています。意味ありげな名前の由来は・・・

アオダモ

 

赤い実を楽しむために植えられることの多い木ですが、この時期に見られるフワフワした白い花も趣があります。

ヒトツバタゴ

 

別名ナンジャモンジャがあまりにも有名です。どこにでもある木ではないですが、珍しくもありません。花が終わると木の下は雪が降ったように。

ヤマボウシ

 

ハナミズキとセットになって語られることの多い花木ですが、ヤマボウシは遅れて咲くため、今時分が満開になっている地方が多いことでしょう。ピンク色の品種もあります。

ガマズミ

 

 

秋にできる実、黄葉もきれいですが、庭木としての知名度は今ひとつ。もっと普及しても良さそうな木です。

イワガラミ

 

 「あっアジサイだ、ん、あれ?何コレ、つるなの?」と言われる花です。杉の木や電柱に絡まって這い上がっています。

ウツギ

 

幹の中が空洞になっていることから「空木(うつぎ)」と呼ばれる木は、たくさんありますが、その代表種です。一重咲きと八重咲があります。

エゴノキ

 

実をかじるとエゴい味がすることから命名されました。実は有毒ですが、スズランのような花は清楚で人気があります。ピンク色の花が咲く品種もよく使われます。

シャリンバイ

 

ウメに似た白い花を咲かせます。公園や庭にも数多く植栽されますが、丈夫な性質を持ち、環境の悪い道路沿いや海辺にも元気に咲いています。花は黄色から白に変化。

プリペット(プリベット)

 

生垣や玄関周りのアクセントに使われるカラーリーフです。葉が小さく、普段は目立ちませんが、この時期になると町中で白い咲を咲かせます。

イボタノキ

 

プリペットの原種のような木で、雑草のようにそこらじゅうに開花しています。多少、栗の花に似た香りがあります。

ニセアカシア

 

ブドウのように垂れ下がった白い花がむせる程の甘い香りを放ちます。ハリエンジュあるいは単にアカシアとも呼びます。

今咲いているピンク・紫色の花

タニウツギ

 

かなり派手なピンクの花で人目を惹きつけます。今頃見られる若葉には毛が多いのが特徴です。ウツギとの直接的な関係はありません。

サツキツツジ

 

あまりに有名な植木で、特に画像の「大盃」という品種は日本で最も数多く植えられている木とされます。刈り込むらなら花の終わりが最適。

トキワマンサク

 

最近、生垣やショッピングモールなどで使われるケースが増えた木で、鮮やかなピンクが目立ち、花が白い品種もあります。

ハナミズキ

 

街路樹でピンク色の花であれば、この木でしょう。白や赤に近い花もあり、紅白を交互に植えているパターンもあります。

キリ

 

名前は有名な木ですが、花を知らない方も多いようです。大木が多いので、はるか上空に咲く紫色の花の正体はコレです。

こんな花も咲いています

カナメモチ

 

生垣に多用される木です。必ず「あれって花咲くの?」という話になります。レッドロビンもほぼ同じような花です。

クスノキ

 

同じく暖地の公園や街路に使われている木で、名前は有名ですが、花を間近に見る方はあまりいないでしょう。

ニッケイ

 

昭和時代の駄菓子屋に「ニッキ」として、その根が売られていた木です。クスノキの仲間で同じように小さな花が咲きます。

タブノキ

 

線香の「つなぎ」に使われた木で、暖地の公園や海辺に見られます。もう少しすると花は黒い実に変わります。