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今咲いている花木

花の咲く草木はたくさんありますが、街中や公園で普通に見かける種類は案外限られています。

 

ここでは関東地方で今の時期に咲いているであろう草木を花の色別(白・ピンク・青・オレンジ・黄色など)に紹介します。

主に木に咲いている花ですが、時期によっては草花も紹介します。

 

どれも有名なものばかりなので園芸ビギナー向けではありますが、それぞれの名前や写真をクリックすると詳細ページに移動します。

 

なお、このページは筆者の都合にもよりますが、二十四節気程度のペースで更新します。

 

(last update 2024/9/24)

今咲いているピンク、赤、赤紫の花木

サルスベリ 

別名「百日紅」のとおり、長期にわたって咲き続けます。ツルツルした木肌も有名。白花などもあります。

ハマナス  

ハマナシとも呼ばれるバラの仲間。香りが良いことで知られます。紅紫が一般的ですが白花種もあります。

ブラシノキ

名前のとおりグラスなどを洗うブラシのような赤や白色の花を咲かせます。庭木として稀に見かけます。

キョウチクトウ 

夏を象徴する花ですが、花期は長く、じつは梅雨前から咲き始めています。白や紅色などの花も。

シモツケ 

花期の長い低木です。品種が多く、花の色には白、ピンク、白とピンクのミックスがあります。

ヤマハギ 

漢字は「萩」ですが夏に咲きます。いろいろな品種がありますが、ヤマハギは枝が上向きに。

ボタンクサギ 

中国原産の落葉低木ですが、日陰に強く、花の少ない時季に開花するため広く流通しています。 

ブッドレア 

甘い芳香のある花に蝶が集まるのでバタフライブッシュと呼ばれます。花色はピンクや白等も。

ムクゲ 

丈夫な性質を持ち、公園や街路で多用される韓国の国花です。花色は白、ピンク、紫など。

フヨウ 

7月~10月にかけて咲くハイビスカスの仲間。中国では美人を形容するのに使われます。

アメリカデイゴ 

カイコウズとも呼ばれる花木で、九州や沖縄などに見られますが、東京でも公園などに。

今咲いている白い花木

アベリア 

街路樹、公園、マンションの庭等に多用されている高さ50センチ程度の低木。夏の間じゅう咲いてます。

クサギ 

葉をちぎって匂いをかぐと、その名の由来が分かります。路傍の藪などに見られます。

今咲いている紫や青紫の花木

セイヨウニンジンボク 

涼し気な青っぽい花を咲かせます。葉の形が特徴的です。白い花が咲く品種もあります。

今咲いている黄色い花木

オオモクゲンジ 

高木が多いため観察しにくいですが、花の少ない晩夏に目立った黄色い花が咲きます。

今咲いている草花

関東の道端、庭、公園で見られる草花です。

ヤブラン 

大きな木の下に咲く下草。普段は目立ちませんが、この時期に咲く花は涼しげです。

ヤブミョウガ 

これも木ではなく草です。ビニールのような葉で、鬱蒼とした藪に群生しています。

カラスウリ

夏のあいだじゅう咲いていますが、夜行性で目立ちません。

オミナエシ

秋を代表する山草ですが、実際にはこの暑い盛りに咲いています。

ナンバンギセル

ススキなどの株元を注意深く観察していると面白い花が咲いています。

クズ 

真夏の日本を我が物顔で覆い尽くす蔓性植物ですが、綺麗な花を咲かせます。

ヘクソカズラ 

木に絡まって咲いているので勘違いされやすいのですが、蔓性の多年草です。

ヤブガラシ

悪名高い厄介な草とされますが、ブドウの仲間で面白い花が咲きます。

ガガイモ

ヘクソカズラやヤブガラシと共にクズ等に絡まって咲いています。

センニンソウ

道端や土手で他の草を覆うように香りのある白い花を群生させます。日本のクレマチス

ニラ

お馴染みのニラですが野生化したものが田畑の畔や土手に群生します。

ヒガンバナ 

この時季になると突如、目立つ名の知れた花。昔の人たちは縁起が悪いと忌み嫌いました。

パンパスグラス

誰もが一度は目にしたことがある「大きなススキ」。生け花の花材にも使われます。

キミガヨラン

トゲトゲの葉に白い花が塔のように集まって咲きます。

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