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今咲いている花木

花の咲く木はたくさんありますが、街中や公園で普通に見かける種類は案外限られています。

 

ここでは関東地方で今の時期に咲いているであろう花木を花の色別(白・ピンク・青・オレンジ・黄色など)に紹介します。

草ではなく木に咲いている花です。

 

どれも有名なものばかりなので園芸ビギナー向けではありますが、それぞれの名前や写真をクリックすると詳細ページに移動します。

 

なお、このページは筆者の都合にもよりますが、二十四節気程度のペースで更新します。

 

(last update 2020/3/12)

今咲いている黄色い花

マンサク

 

他の花木に先駆けて、「まず咲く」ので「マンサク」だとか。公園や街路では花がより派手なシナマンサクやアメリカマンサクが使われます。

ミツマタ

 

枝が三股になることから命名されました。古くから庭木に使われますが一般的な知名度は低めです。ヒマワリを思わせるような花が咲きます。

ダンコウバイ

 

クロモジなどと同様のクスノキ科でポンポンとした花が咲きます。こちらも枝は爪楊枝に使われます。

クロモジ

 

やや通好みの花木であまり目立ちませんが、香りのある枝が爪楊枝に使われることで知られます。和風庭園や茶庭に使われます。

シロモジ

 

クスノキの仲間には春に黄色い花を咲かせるものが多く、これもその一つです。クロモジには劣りますが、枝に香りがあります。

サンシュユ

 

別名を「春小金花」といいます。都心部でも比較的大きな木が多く、この時季になると小金のように遠くからも目立ちます。

アブラチャン

 

なぜ「油ちゃん」?

一度聴いたら忘れられない名前の秘密は個別のページで・・・上の三つと同じような感じの花が咲きます。

樹木の花

レンギョウ

 

ヒュウガミズキと同じような低木ですが、花はラッパ型です。シナレンギョウ、チョウセンレンギョウ、アイノコレンギョウなどの品種があります。

キブシ

 

一見すると実のように見えませが、覗き込んでみると確かに花が咲いています。マメフジという別名の方がしっくりくるかもしれません。

シキミ

 

かつては墓地に植えられることが多く、あまりイメージのよくない木です。実には猛毒があり、食せば命にかかわります。

今咲いている木になる花

ヒュウガミズキ

 

トサミズキを小さくしたような花です。樹高も大きくはならないので違いは明瞭です。日向の国(宮崎)が自生地ではありませんが、誤って命名されました。

トサミズキ

 

土佐の国に自生していたことから名付けられました。花は大きく、形は複雑で、日に日に変化していきます。

ヒイラギナンテン

 

ヒイラギのように尖った葉が、ナンテンのように並ぶ低木です。丈夫な性質を持ち、公園や街路に植えられますが、今の時期には黄色い花が咲きます。

今咲いている白・クリーム色の花

ウメ

 

日本人なら知らない人はいないのでは? 昔は花見といえばサクラではなく梅だったそうです。花の色は紅、白、ピンクなどいろいろです。

 

アセビ

 

枝葉には毒があることで知られ、動物は食べません。花はスズランのように可憐です。紫がかった花を咲かせるものもあり、人気です。

現在 開花している花木

ユキヤナギ

 

柳のような枝に細かに雪が降り積もったように見える花が咲くというのが名の由来。これが咲くとソメイヨシノの開花も近い?

春に咲く花

モクレン(ハクモクレン)

 

直径10センチ近い大きな花が高貴な香りを放ちます。本来、単にモクレンという場合、紫色の種(シモクレン)を指しますが、数では白が圧倒しています。

コブシ

 

関東地方ではこの花が咲くと送別会の時期に突入します。モクレンと混同されやすい花木ですが、やや小ぶりで控えめな花です。

今咲いているピンク・紫色の花

カワヅザクラ

 

あちこちの自治体が町おこしなどに使い、ニュースでは必ず開花が話題になるサクラです。

オオカンザクラ

 

カンヒザクラとオオシマザクラの雑種で、花弁の先端に細かな切れ込みがあるのが特徴です。また、開花とほど同時に新葉を展開し始めます。

カンヒザクラ

 

別名を「ヒカンザクラ」、「ガンジツザクラ」などといいます。花の色は「緋色」で他の桜より濃く、強烈です。花がぶら下がってさくのが特徴です。

ウグイスカグラ

 

雅な名前ですが、花は余り目立たず、話題になりにくいようで、雑草のように扱われている公園もありますが、その控え目さは茶庭に好まれます。

トキワマンサク

 

住宅地の生垣で見かけたなら、この木です。常緑樹のわりに軽やかで派手な花が咲くため人気です。白い花が咲くものもあります。

現在 開花している木の花

ツバキ

 

「ツバキ図鑑」があるほど品種が多く、開花時期は様々です。花の色は紅、ピンク、白などが中心ですが、中には紫色の品種もあります。もうそろそろ終わりかな・・・

カンツバキ

 

「寒椿」ですが、サザンカの仲間で今頃から2月頃まで花を開きます。背丈が大きくなりにくく、画像のように刈り込まれ、公園や和風庭園に好んで使われます。

今咲いている赤い花

ボケ

 

名前が有名なわりに、一般的には見分けられない方が多いようです。花の色は白、紅、ピンクなど。花期は長いです。

こんな花も咲いています

ネコヤナギ

 

川原で見かける猫のシッポのような物体。これも一応、花です。しばらく観察していると黄色や紅色のシベが見え隠れしてきます。

オニシバリ

 

ジンチョウゲの仲間ですが庭木として使われるのは稀です。花期に葉を落とす、へそ曲がりな性質を持ち、「ナツボウズ」とも呼ばれます。