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チョウジュバイ(長寿梅)

Choujyu-bai(Japanese quince)

ちょうじゅばい
お年寄りのイメージだが、花言葉は「誘惑的な恋」
長寿梅,特徴
チョウジュバイの新葉
長寿梅の木
枝には鋭い棘がある
ちょうじゅばいの盆栽
葉の様子
クサボケの品種
開花期間が長いことから「長寿梅」と名付けられた
果実
花の後には実ができるが・・・
ちょうじゅばいの実
開花期間が長いため、花と実が同時に見られる
ちょうじゅばい,特徴
成長が遅く、幹には蘚苔類が付着しやすい

【チョウジュバイとは】

・バラ科ボケ属の落葉性低木であるクサボケの変種(あるいは園芸品種)。条件が整えば一年じゅう開花することや、成長が緩やかなことにネーミングの良さも相まって敬老の日などの贈答品として人気が高い。

 

・花は五弁の一重で、朱色や画像のようなレモン色が主流だが、赤や白もあり、苔玉に紅白の株を植えて縁起物とすることも。花期が長く、花がウメに似るため「長寿梅」と名付けられたが、痴呆症を連想させるボケを嫌った生産者が、縁起を担いで命名したと管理人は想像する。四季咲きといえども、春と秋の花数が多い。

 

・雌雄同花で開花後は自然に実ができる。果実は直径3~4センチで梨のような香りがあり、一見すると果物のようだが、堅くて非常に酸っぱいため生では食べられない。 

 

・葉はヘラ状で、枝から互い違いあるいは束状に生じ、縁にはギザギザが目立つ。半落葉性であり、年に数回、葉が黄色くなって落葉することもあるがすぐに新芽が展開する。

 

・葉や花の大きさには個体差があり、盆栽向きとされるのは、枝葉が細かいもの。地植えの場合でも樹高は最大30センチほどにとどまるため管理しやすいが、主幹がはっきりせず、放任すると樹形はまとめにくい。  

 

【育て方のポイント】

・日当たりを好み、日照が少ないと開花しにくくなる。

 

・暑さ寒さに強く、病害虫にも強い。ただし、風通しが悪いとアブラムシやハダニの被害に遭うこともある。

 

・開花と結実を繰り返して樹勢が落ちやすいため、花の後は花殻を摘むのが良い。

チョウジュバイの基本データ

 

【分類】バラ科 ボケ属

    半落葉広葉 低木

【学名】Chaenomeles japonica 

【別名】チョウジュウメ

【成長】遅い

【移植】困難

【高さ】0.3m~1m

【用途】鉢植え/盆栽/庭園

【値段】800円~