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タイワンフウ/たいわんふう/台湾楓

Chinese sweetgum

楓,フウ,紅葉
紅葉は息をのむほど美しい
タイワンフウ,街路樹
冬芽の様子
Chinese sweetgum,leaf
タイワンフウの新葉は赤や赤紫に
台湾楓,たいわんふう,樹木図鑑
葉はモミジに比べれば相当大きい
Chinese sweetgum,tree
葉の裏側の様子
いがかえで
紅葉の頃、実が目立つようになる
タイワンフウ,たいわんふう
別名はイガカエデ
Chinese sweetgum,fruits
タイワンフウの実
タイワンフウ 紅葉
葉色が移り行く様は美しい
台湾楓の紅葉,たいわんふう
日陰や暖地ではあまり綺麗に紅葉しない
タイワンフウ,アメリカフウ
樹皮の様子

 

【タイワンフウとは】

・中国、台湾を原産とするマンサク科の落葉樹。江戸時代に日本へ渡来し、紅葉が美しいことから街路樹や公園に数多く使われる。

 

・樹脂には特有の香りがあり、中国では「楓香脂」として薬用に使われる。

 

・秋にできるプラタナスのような実は、柔らかな毛で覆われる。中に含まれる種は甘味があり、朝鮮半島では食用にされた。実はモミジバフウ(アメリカフウ)に似るが、熟した果実から種子が出た後の穴はより小さい。

 

・中国名の「楓」の音読みで「フウ」と呼ばれることが多い。しかし、単にフウという場合、本種とアメリカフウ(モミジバフウ)の両方を指すため、分かりにくい。

 

【育て方のポイント】

・日向を好み、やや寒さに弱い。植栽の適地は関東以南となる。

・潮風や強風に強い

・成長は早いが、剪定は可能。ただし剪定すると樹形が乱れやすい。

・原産地では樹高40m、直径1~2mにも達する木であり、その雄大な樹形を鑑賞するのが基本。日本ではそれほどの高さになりにくいものの、一般家庭の庭木としては不向きである。

 

【タイワンフウとモミジバフウの見分け方】

・写真のとおり、葉の形がまったく異なる。モミジバフウはその名のとおりモミジのような形をしている。

・モミジバフウ(アメリカフウ)の実には堅い突起があり、本種よりも大きい。モミジバフウのページ

アメリカフウとタイワンフウ,見分け
モミジバフウ(アメリカフウ)
台湾楓とアメリカ楓の違い
タイワンフウ

タイワンフウの基本データ


【分類】マンサク科 フウ属

    落葉広葉 高木 

【学名】Liquidambar formosana

【別名】フウ/サンカクバフウ

    イガカエデ

【成長】早い

【移植】普通

【高さ】15m~40m 

【用途】街路樹/公園

【値段】2000円~