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ズスビトハギ/ぬすびとはぎ/盗人萩

青紫色の花が咲く 季節
ヌスビトハギという詩的な名前だが、ヒッツキムシの一つ
ヌスビトハギの花
花はハギに似るが直径3ミリほどと小さい
ぬすびとはぎ,草
花の終わりの頃の様子
盗人萩,実,ぬすびとはぎ
豆のような実がドロボウの足跡に似ることに由来するという
ヌスビトハギの葉
葉の様子
ひっつきむし,植物
冬季の様子

【ヌスビトハギとは】

・マメ科の多年草で、山野のみならず北海道から九州の道端で普通に見られる。日本以外にも東アジアを中心に広く分布する。

 

・夏から秋にかけて咲く花がハギのような蝶型であることと、花の後にできる実が、盗人の足跡のような形になることでヌスビトハギと命名された。

 

・花は薄紅色で長さは3~4ミリと小さいが、たくさん咲くため花の時期にはよく目立つ。

 

・葉は先端が尖った3枚の小葉が一組になっており、それぞれの長さは4~10センチ程度。茎は木のように硬い。

 

・実は豆のような形だが、カギ型の毛があり、イノコズチやキンミズヒキなどと同じように衣類にくっついて移動する。このため別名をヒッツキグサといい敬遠されることも多い。ホレクサ、モノズキなどの別名もある。 

 

【開花季節】

・8~10月

 

【花の色など】

・紫色

 

【背丈】

・50~100cm

 

【ヌスビトハギの品種】

・アレチヌスビトハギ

 北米を原産とする仲間で、茎葉に毛が多い。1960年代から関東以西の道端で爆発的に増殖している帰化植物の一つ。一般的には在来種の生育を阻害するものとして駆除の対象となる。

荒れ地盗人萩,帰化植物
アレチヌスビトハギ