ミズキ/みずき/水木

Giant dogwood

水木 樹木 特徴
ハナミズキほど有名ではないが、美しい樹形になる
ミズキ.みずき,冬芽
新芽の様子(3月下旬)
ミズキの木,新葉
芽吹きの様子
Giant dogwood,leaves
新葉の様子
樹木,みずき
葉の付け根は赤みを帯びる
水木の葉っぱ
葉は大型で、直径20センチ近くになる
水木の木,葉っぱ,画像
葉の裏面の様子
みずき,つぼみ,蕾
ツボミの様子
ミズキ,mizuki,開花時期
開花は5~6月 小さな小花が集合して大きな花序を作る
Giant dogwood,flower
派手さはないが、凛として美しい
ミズキ,みずき,実の色
花の後には実ができる
水木,果実
始めはグリーンピースのよう
ミズキの黒い実
秋に黒く熟すが、都市部ではカラスに狙われる
Giant dogwood
完熟したミズキの果実
ミズキの紅葉,画像
黄葉の様子
ミズキ 黄葉
都市部ではこんな紅葉にとどまる
ミズキの木
枝の出方が独特であり、慣れれば落葉期でも見分けやすい
Giant dogwood
樹皮は網目になりやすい 材はコケシなどの材料になる

 

【ミズキとは】

・北海道から九州までの広い範囲に分布する落葉樹。根から水を吸い上げる力が強く、春先に枝を切ると水が滴り落ちることからミズキ(水木)と呼ばれる。水辺の公園における緑陰樹や街路樹として人為的に植栽されることも多い。

 

・名前から想像できるように花木として人気の高いハナミズキの仲間だが花色は控えめ。しかし、開花期(5月~6月)に遠くから見ると木全体が白っぽく見えるほど咲き誇る。

 

・落葉樹としては艶やかで味わい深い葉を持つため、一般家庭では雑木の庭を作る場合に用いられることもある。葉は長さ5~15センチ、幅4~8センチほどの卵形あるいは幅の広い楕円形で先端は急に尖るが、葉の縁にギザギザはない。

 

・扇状の枝が階段のように生じる姿は特徴的であり、落葉期でも他の木と見分けやすい。また、小枝は鮮やかな赤色で、葉がない時季でも趣がある。

 

・果実は秋に赤から黒に熟し、ヒヨドリなどの小鳥が好んで食べるが、強い風に弱く、熟す前に枝ごと落下することも多い。

 

・幹の直径は最大で70センチほど。成長は早いが材は緻密で加工しやすく、年輪の目立たない青っぽい白一色になる。コケシ(宮城県の鳴子など)、玩具、印鑑、下駄、箸、漆器の木地、寄木細工等に使われる。

 

【育て方のポイント】

・暑さ寒さに強く、北海道から九州までの広い範囲に植栽できる。

 

・本来は肥沃な土を好むが、適応力はあるため、土質を選ばずに育つ。

 

・枝が規則正しく端正に生じ、全体としては傘型の樹形になる。雄大な樹姿を鑑賞するのが理想的であるが、強い剪定や刈り込みにも耐える。とにかく成長の早さが著しい木であり、狭い場所では手に負えない。

 

【ミズキに似ている木】

 クマノミズキ ハナミズキ ネコノチチ サンシュユ

  

【ミズキの品種】

・葉に模様が入る「フイリミズキ」がある。  

水木,種類
斑入りミズキ

ミズキの基本データ

 

【分類】ミズキ科 ミズキ属

    落葉広葉 高木

【学名】Cornus controversa

【別名】ミズノキ/クルマミズキ/マユダマノキ

【成長】かなり早い 

【移植】普通

【高さ】15m~20m

【用途】公園/街路樹 

【値段】1500円~