庭木図鑑 植木ペディア > プラタナス

プラタナス

buttonball tree

鈴懸 鈴掛 樹木
スズカケノキの由来となる実の様子
buttontree in Japan
冬芽の様子
すずかけのき,葉っぱ
新葉が展開する様子
プラタナスの葉 画像
葉は大きく、形も覚えやすい
スズカケノキ 庭木図鑑
葉の裏には粉が吹き、剪定すると、むせ返る
すずかけのき 街路樹
新宿御苑のプラタナス並木
プラタナスとスズカケノキ
実は、夏にでき始め、直径4センチ弱になる
すずかけのき,種子
「鈴」は小さな種の集合体
ぷらたなす
黄葉期の様子(左はイチョウ/右が本種)
紅葉 すずかけのき
黄葉の様子
プラタナス スズカケノキ 樹木図鑑
木陰を作る木として街路樹や公園に多いが・・・
Plane tree,picture
成長がとても早く、大木となるため・・・
スズカケノキ 伐採
伐採されることも多い

【プラタナスとは】

・スズカケノキ科の落葉高木。大きな葉をつけるため、木陰を作ることを目的として古代ギリシャ時代から並木に使われ、「世界四大並木樹種」の一つに数え上げられる。(世界四大並木樹種は他にトチノキニレシナノキ

 

・鈴をぶら下げたような実がなることで、別名「スズカケノキ(鈴掛木)」の方が有名なくらいだが、一般にスズカケノキと呼んでいるのは、モミジバスズカケノキであることが多い。他にアメリカスズカケノキ、単なるスズカケノキなど複数の種類がある。

 

・名前の由来となるスズカケとは、かつて山伏が着ていた鈴懸と呼ばれる法衣のことで、鈴のような首飾りが付いていた。英語では実が鈴ではなく、ボタン(button)に例えられ、「バトンボールツリー」「バトンウッド」などと呼ばれる。 

  

【育て方のポイント】

・土質を選ばず丈夫に育つが、日向が好きな「陽樹」であり、健全な生育には十分な日照が必要。

 

・時折、テッポウムシの被害に遭うことがあるものの、大気汚染、強風、潮風に強く、総じて生命力がある。根だけ残すように切断しても復活する。かつては街路樹としての需要が高かったが、枝葉の処理にコストがかかるため、近年は減少傾向にある。

 

・自然樹形が美しく、小さくまとめるように剪定することはできないが、かなり剪定に強いため街路樹では「コブ状」に切られることが多い。

 

【類似種との見分け方】

・一般にスズカケノキ、アメリカスズカケノキ、モミジバスズカケノキの3種類が知られているが、葉の切れ込みが大きい順に、スズカケノキ > モミジバスズカケノキ > アメリカスズカケノキとなる。始めに日本へ来たのはアジア西部を原産とするスズカケノキで、明治初期のこと。

プラタナスの基本データ


【分類】スズカケノキ科 スズカケノキ属

    落葉広葉 高木

【学名】Platanus spp.

【別名】モミジバスズカケノキ

    プラタヌスなど

【成長】かなり早い

【移植】簡単

【高さ】20m~50m

【用途】公園/街路樹

【値段】3000円~2000円程度