庭木図鑑 植木ペディア > ハナイカダ

ハナイカダ(花筏)

Hanaikada

花筏,特徴
葉をイカダに、葉の上にある小さな花を船頭に見立てて命名された
ハナイカダ,草木
冬芽の様子
ママッコ,新芽
ハナイカダの若菜は食べられる
開花時期,ままっこ
花は若葉の頃に咲く
はないかだ,樹木
花の様子
葉っぱにくっついた花
満開の様子
果実,種子
花の後には実ができ、やがて黒く熟す
ままっこ,嫁の涙
枝の出方は同科のミズキに似る
hanaikada,tree
幹は株立ち状にたくさん生じ・・・
はないかだ,樹木
樹高2m程度まで育つ
ままっこ,何の木
黄葉期の様子

【ハナイカダとは】

・北海道南西部から九州までの広い範囲に分布する落葉潅木。自生地は水辺近くで、群生していることが多く、若葉は山菜として利用される。

・4月から5月にかけて咲く花は葉と同じような黄緑色で目立たないが、8月ごろにできる黒紫色の実とともに葉の表面中央にできるため、その奇抜さに観賞価値を求めて、庭木として使われるようになった。葉の上に乗っているような実は暗闇の中でも目立ち、森の生き物たちが好んで食べる。

・ハナイカダという名は、花や実の様子を筏乗りになぞらえてたもの。

 

【育て方のポイント】

・自生地は湿気のある日陰が多く、乾燥には弱い。

・土質は選ばずに育つ。

・幹は分岐して株立ち状に育つ。環境に適応すれば2m程度まで育つが剪定は苦手とする。邪魔になるような場合は、株元から切り除いて幹の数を整理するのがよい。

 

【品種】

・ハナイカダ オーレア

 葉に模様が入る園芸品種 

品種,種類
ハナイカダ オーレア

 

・リュウキュウハナイカダ

 沖縄に分布する品種で、葉に光沢がある。

琉球花筏,花
リュウキュウハナイカダ

ハナイカダの基本データ

 

【分類】 ミズキ科 ハナイカダ属

     落葉広葉樹 低木

【学名】 Helwingia japonica

【別名】 嫁の涙/ままっこ

【成長】 やや早い

【移植】 普通

【高さ】 1m~2m

【用途】 雑木の庭 

【値段】 1000円~