庭木図鑑 植木ペディア > トキワマンサク

トキワマンサク/ときわまんさく/常葉万作

Chinese fringe flower

開花時期 ときわまんさく
開花はマンサクよりもはるかに遅い5月ころ
トキワマンサクの白花,ときわまんさく
白花種は葉も白っぽい
トキワマンサクの葉っぱ 画像
トキワマンサクの葉(白花)
ときわまんざく,生垣
白花種の垣根は落ち着いた感じになる
ときわまんさくの葉っぱ
赤花が咲く株は、新葉も赤っぽい
ときわまんくの垣根
赤花種で作る垣根は派手になる
トキワマンサク 生垣
紅白を混ぜて植えるとこんな感じになる
常盤まんさく,ときわまんさく,花言葉
花言葉は「私から愛したい」 
開花時期
サトザクラが咲くころに開花する
赤い葉,トキワマンサク,ときわまんさく
晩秋になると古い葉は赤くなって落下する
Chinese fringe flower,picture
樹高は最大で8m程度になる
Chinese fringe flower
トキワマンサクの大木

【トキワマンサクとは】

・5月ころマンサクに似たヒモ状の花を咲かせる。

・落葉樹であるマンサク対し、一年中葉をつけているため「常盤満作」と名付けられた。常緑樹だが葉の印象が軽いことと、数多くの花を付けるため、近年、垣根に利用されることが増えてきた。

・原産地は関東以西の日本、中国、インド

・樹齢を重ねれば、写真のような古木風の味わいが出る。

 

【トキワマンサクの育て方のポイント】

・芽を出す力が強く、葉が密生する。

・丈夫で育てやすく、病害虫にも強い。(まれにカミキリやハマキムシの被害に遭う。)

・放任すると徒長枝が増えたり、株が大きくなり過ぎる。また、枝が四方八方に広がりやすい。

・紅花の場合、葉も赤みを帯びるため、建物との調和を考える必要がある。

・寒さに弱いため、東北や北海道などの寒冷地では生育が難しい。

 

【トキワマンサクの品種】

 基本種は緑の葉に白い花。以下のような品種がある。

・ベニバトキワマンサク(ルプラム)

 葉が紅色の品種

・ベニバナトキワマンサク(ロゼウム)

 赤い花が咲く品種

・ゲンペイトキワマンサク

 緑色の葉に紅白の模様が入る品種 

トキワマンサクの基本データ

 

【分類】マンサク科 トキワマンサク族

    常緑広葉樹 低木~小高木 

【漢字】常葉満作(ときわまんさく)

【別名】シロバナトキワマンサク

    ベニバナトキワマンサク

【学名】Loropetalum chinense

【英名】Chinese fringe flower

【成長】早い

【移植】簡単

【高さ】4m~8m

【用途】垣根/シンボルツリー

    公園/花木/盆栽

【値段】800円~

 

目次=掲載草木一覧=サイトマップ

 

検索 植木ペディア内を検索します↓