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カラマツ(唐松)

Japanese larch

カラマツとは
冬に葉を落とすのが大きな特徴
唐松 冬芽
新芽の様子(3月下旬)
カラマツの葉っぱ 特徴
新緑の様子
Japanese larch
成長は早い
唐松 葉 画像
葉の長さには個体差が大きく、5センチほどになるものもある
からまつ カラマツ
高さは30m程度になるが、寿命はやや短い
落葉松 紅葉 画像
黄葉の様子
からまつ 画像
黄葉の様子
Japanese larch,conifer
松ぼっくりは長い間 木の上にある
Japanese larch
樹皮細長い鱗状に剥離する

【カラマツとは】

・カラマツは日本特産の松としては唯一の落葉性。庭木というより、もっぱら造林用として植栽されるが、新緑、黄葉、落葉した樹形が美しいため、自生地付近では観賞用とすることもある。

 

・名前の由来は落葉して葉がカラになることからとする説と、カラマツ林の様子が、唐時代の中国で描かれた絵画に登場する松に似ているためとする説がある。

 

・宮城県(蔵王)以南の本州中央部が原産地であり、富士山麓(特に山中湖)には多くのカラマツ林が見られる。その他の地域で見られるカラマツの多くは1950年代に足場用の丸太を確保するため人工的に植林されたもの。

 

・5月ころに咲く花には雌雄がある。雄花は黄色い卵形で下向きに、雌花は薄いピンク色で直立する。

 

・実(マツボックリ)は初夏にでき始め、秋に黄褐色に熟す。直径は3センチ弱。翌春までの長い間、枝に残る。

 

・材木としての質は優れているとはいえないものの、太くて真っすぐなわりに廉価であるため、パルプ、ガーデニング用の枕木、合板、フローリングなどに広く用いられる。

 

【育て方のポイント】

・大木であり一般家庭の庭植えは珍しい。(落ち葉掃除も大変)

 

・他のマツ類同様に日向を好み、火山性土壌に育つ。

 

・寒さに強く、北海道でも植栽できるが、暑さには弱く、暖地では葉の観賞価値が下がる。

 

・萌芽力があり、剪定に耐える。

 

・マツに比べると寿命が短い(30年程度とされる。)。

 

【カラマツの種類

ヨーロッパカラマツ

 葉がより短く、松ぼっくりはより大きい。名前のとおり欧州に分布する。

・シコタンマツ(グイマツ)

 千島列島、樺太に生息する。カラマツとの区別は難しい。

 

【似ている木】

ヒマラヤスギ

 同じくマツの仲間であり、葉の形状が似るものの、常緑性であり、葉に触れるとチクチクする。

カラマツの基本データ

 

【分類】マツ科 マツ属

    落葉針葉 高木 

【学名】Larix kaempferi

【別名】落葉松(ラクヨウショウ)

    富士松(フジマツ)/日光松(ニッコウマツ)

【成長】早い

【移植】難しい

【高さ】20~30m(稀に50m)

【用途】公園/盆栽 

【値段】2000円~3000円程度