庭木図鑑 植木ペディア > 今咲いている花木

今咲いている花木

花の咲く草木はたくさんありますが、街中や公園で普通に見かける種類は案外限られています。

 

ここでは関東地方で今の時期に咲いているであろう草木を花の色別(白・ピンク・青・オレンジ・黄色など)に紹介します。

主に木に咲いている花ですが、時期によっては草花も紹介します。

 

どれも有名なものばかりなので園芸ビギナー向けではありますが、それぞれの名前や写真をクリックすると詳細ページに移動します。

 

なお、このページは筆者の都合にもよりますが、二十四節気程度のペースで更新します。

 

(last update 2025/10/20)

今咲いているピンクや紫の花木

キョウチクトウ 

夏を象徴する花ですが、花期は長く、じつは梅雨前から咲き始めています。白や紅色などの花も。

 

ムクゲ 

丈夫な性質を持ち、公園や街路で多用される韓国の国花です。花色は白、ピンク、紫など。

 

フヨウ 

7月~10月にかけて咲くハイビスカスの仲間。中国では美人を形容するのに使われます。日本では近縁の酔芙蓉の方がより多く植栽されているように思われます。

 

ヤマハギ 

漢字は「萩」ですが夏に咲きます。いろいろな品種がありますが、ヤマハギは枝が上向きに。

 

ブッドレア 

甘い芳香のある花に蝶が集まるのでバタフライブッシュと呼ばれます。花色はピンクや白等も。

 

セイヨウニンジンボク 

涼し気な青っぽい花を咲かせます。葉の形が特徴的です。白い花が咲く品種もあります。

 

今咲いている赤やオレンジ色の花

アメリカデイゴ 

カイコウズとも呼ばれる花木で、九州や沖縄などに見られますが、東京でも公園などに。

 

ブラシノキ

名前のとおりグラスなどを洗うブラシのような赤や白色の花を咲かせます。庭木として稀に見かけます。

 

キンモクセイ

特有の強い香りで多くの人に知られる庭木です。年によっては間隔を置いて二度咲きます。

 

今咲いている白い花木

アベリア 

街路樹、公園、マンションの庭等に多用されている高さ50センチ程度の低木。夏の間じゅう咲いてます。和名はハナゾノツクバネウツギ

 

ジュウガツザクラ

名前は「10月」ですが、真夏と真冬以外はポツポツと咲いています。

 

ギンモクセイ

キンモクセイの母種であり、こちらが本家ですが、植栽例は少なめ。

 

ヒイラギモクセイ

ヒイラギなのかモクセイなのか・・。ややこしい名前ですがギンモクセイに近い木です。

 

リンボク

こう見えてもサクラの仲間で管理人の好きな花木の一つです。なかなか目にしませんが、稀に公園や植物園で見ることができます。

 

キミガヨラン

公園や植物園などで見られるサボテンのような植物で、ユッカと呼ばれることもある。花は純白で、花の少ない時季によく目立つ。

 

今咲いている地味な花の木

ヌルデ 

至るところに開花して、何の木か気になっている人が多いかもしれません。紅葉も見事です。

 

今咲いている草花

関東の道端、庭、公園で見られる草花です。

コウホネ

こちらも水辺に見られる植物で拳を突き上げたような黄色い花が群生します。

 

ヤブラン 

大きな木の下に咲く下草。普段は目立ちませんが、この時期に咲く花は涼しげです。

 

ノシラン

公園や植物園あるいは低山の裾野では一見するとこれしか咲いてないのでは?というほど目立ちます。葉っぱは大きなヤブランといった感じ。

 

オミナエシ

秋を代表する山草ですが、実際にはこの暑い盛りに咲いています。

 

イタドリ

スカンポと呼ぶ人も多い山菜です。ヌルデに似た花には虫がよく集まります。

 

パンパスグラス

誰もが一度は目にしたことがある「大きなススキ」。生け花の花材にも使われます。

 

ニラ

お馴染みのニラですが野生化したものが田畑の畔や土手に群生します。

 

ススキ

花のイメージに乏しい草ですが、稲と同じような小さな花が咲きます。

 

セイタカアワダチソウ

雑草の王様です。郊外の野原はこの黄色い花に占拠されたかのように、辺り一面を埋め尽くしています。

 

 

 

開花月別の花木一覧

 

1月  2月  3月  4月

 

5月  6月  7月  8月

 

9月 10月 11月 12月

 

 

 

 

 

 おしゃれな庭木


 

 

目次=掲載草木一覧=サイトマップ

 

検索 植木ペディア内を検索します↓