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キソケイ/きそけい/黄素馨
Yellow Jasmine
【キソケイとは】
・キソケイはヒマラヤ地方を原産とするオウバイの仲間。
・初夏に枝いっぱいに咲く黄色い花は、葉の色とのコントラストが美しく、生け花にも利用される。香りはほとんどない。
・ソケイに比べて枝葉がしっかりしていることから「木ソケイ」と名付けられた。
・黄花種と白花種があるが、黄花種は寒さに強い。
【育て方のポイント】
・日当たりと水はけの良い場所を好む。
・弓状の枝葉が放射状に伸びるため、狭い場所では剪定が必要となり、本来の樹形を観賞しにくい。
・日向を好むが、半日陰でも育てられる。
・寒さに強いとはいえ、冬の寒風は苦手とする。
・芽を出す力が強く、刈り込みに強い。
【似ている木】
・香油「ジャスミン」を採取するソケイはインド原産の落葉低木で白花を咲かせる。寒さに弱く、日本の屋外で越冬させるのは難しい。
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鮮やかな黄色の花!オフシーズン■良品庭木■黄素馨(キソケイ)ヒマラヤンジャスミン12cmポット |
キソケイの基本データ
【分類】モクセイ科/ソケイ属
常緑広葉/低木
【学名】Jasminum humile
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【別名】ヒマラヤジャスミン
イエロージャスミン
【成長】やや早い
【移植】簡単
【高さ】1m~2m
【用途】公園/花木/切花
【値段】800円~