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オニグルミ(鬼胡桃)

Japanese walnut

オニグルミ 実
9~10月に熟す実はリスの好物。殻は固くて割り方が難しい
オニグルミ 冬
冬芽の様子
Japanese walnut
新芽の様子
オニグルミの花 画像
花の様子(垂れ下がるのは雄花)
オニグルミの葉っぱ 画像
葉っぱの様子
おにぐるみ 植木図鑑
葉の裏側は葉脈がクッキリ
Japanese walnut tree
葉は羽根状で四方に広がる
オニグルミの新緑
初夏の様子
鬼胡桃 特徴 違い
実は熟すと外側がシワシワの袋状になり・・・
Japanese walnut,fruits
中から胡桃らしいものが登場する。食べるのはさらにこの中核
Japanese walnut,picture
幹の直径は1mにも達する

【オニグルミとは】

・本州北部の沢や川辺を原産地とする野生のクルミ。実に含まれる硬い種は栄養価が高く、リスや野ネズミたちの貴重な食糧となる。日本人も縄文時代から保存食として使っていた。

 

・種の表面の模様が鬼の顔に見えることや、実が大きいことから鬼胡桃と名付けられた。「クルミ」は樹皮が黒色の染料に使われていたことからきている。

 

・幹は真っすぐになりにくいが暗褐色の木目が美しく、家具材としては優良とされる。戦時中は大砲の台座に最適な木として各地で伐採が進んだ。実の殻はスタッドレスタイヤの素材に、樹皮を除いた木質部がスモークチップに使われる。

 

・日本人の生活に深く関わってきた木といえるが、放任すると大きくなり過ぎるため、庭木として使われることは珍しい。

 

・雌雄同株で5~6月にかけて開花する。雌花は観察しにくいが、枝上に赤く直立し、雄花は緑色で20センチほどのひも状に垂れ下がる。

 

・葉が落ちた後の枝先はユニークな形状をしており、羊の顔のように見える。

 

・現在我々が食べるクルミの多くは「シナノグルミ」や「テウチグルミ」といった殻の割りやすい外来種であり、本種とは異なる。

 

【育て方のポイント】

・寒さに強く、基本的には丈夫で育てやすい。ただし、暖かい地方では病害虫の被害に遭いやすい。

 

・枝の出方が粗雑で樹形を整えにくい。また、最終的には直径1m近い大木となる。家庭で育てる場合は芯を止める(幹を途中で切断する)必要がある。

 

・湿気と養分のある土を好み、根が深く張るため移植が難しい。

 

・確実に収穫するには複数の木を植えた方がよい。


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オニグルミの基本データ

【分類】クルミ科 クルミ属

    落葉広葉 高木

【学名】Juglans sieboldiana Max.

【別名】ダルマクルミ/クルミ/オグルミ

【成長】早い

【移植】困難

【高さ】20m~30m

【用途】果樹 

【値段】1000円程度