ウメ(梅)

Japanese apricot

サクラは木全体を、ウメは一輪一輪を鑑賞するという
サクラは木全体を、ウメは一輪一輪を鑑賞するという
flowers of Japanese apricot
花の色合いは白、紅を基調にさまざま。品種は数百にのぼる
枝垂れ梅 画像
枝垂れ梅
葉っぱ
新葉の様子
紅梅の新葉は赤くなる
紅梅の新葉は赤くなる
leaves of Japanese apricot
成葉の様子
紅葉
秋には黄葉するが、さほど美しくはない
fruits of Japanese apricot
梅干しでお馴染みの実の様子
fruits of Japanese apricot
熟した様子
梅の木 手入れ
丸く手入れされることが多いが・・・
梅の木 幹
曲がりくねった幹が見える位に枝を透かすのが良しとされる
梅の古木 画像
古木の「枯れた佇まい」が日本人に愛される所以にもなっている

【ウメとは】

・中国の江南地方を原産とする落葉小高木。早春に咲く花は、お花見の対象としてサクラより長い歴史を持つ。また、日本でもっとも親しまれている果樹の一つであり、果樹としての実用性も高い。

 

・1月下旬~4月に咲く香り高い花は万葉集にも詠まれ、奈良時代以前に日本に渡来したといわれるが、もともと九州に自生があるとする説もある。

 

・園芸品種が豊富で二重から八重の花を咲かせ、花ウメと実ウメに大別される。花ウメの多くは江戸時代に作られた。基本種は五弁花で、色は白、赤、ピンクがある。香りの高い白花にもっとも高い価値があるとされる。

 

・梅干しや梅酒を目的とした「実ウメ」の産地は、和歌山、群馬、徳島が知られる。代表的な品種は「白加賀」と「小梅」。

 

・寿命が長く、古木となっても力強く芽吹くことや肌寒い早春に開花することなどから慶事の象徴とされ、マツ、タケとともに「歳寒三友」と呼ばれる。

 

【育て方のポイント】

・基本的には丈夫な性質を持ち、土質を選ばずに育つ。乾燥にも強い。

・剪定に強く、形を自由に仕立てられる。

・日向であれば開花するが、花は短い枝に咲くため、枝を切り詰めて短い枝が多く出るようにする。

・「徒長枝」と呼ばれるピョーンと伸びた枝は花つきが悪く、樹形を乱すため、根元から切り除く。

・病害虫の被害が多い(ウメケムシ、アブラムシ、カガラムシ、コスカシバ、オビカレハ、黒星病などなど)。予防のため冬期に石灰硫黄合剤を2~3回散布するのが基本。 

・単一品種では実のなりが悪く、実をより多く収穫するためには数種類を植える必要がある。

【ウメの品種】

・梅の品種は300種類とも500種類ともいわれる。花の観賞を目的とした「花ウメ」と、収穫を目的とした「実ウメ」に大別されるが、花ウメはさらに以下のように分類される。

①原種に近い「野梅性」

②小枝と萼が緑色をした「緑萼性(青軸性)」

③古枝の髄まで赤い「紅梅性」

④大輪の花が咲き、秋以降に枝が紫がかる「豊後性」

⑤アンズとの交配によって作られた「アンズ性」

⑥枝がしだれる「枝垂れ性」

 

 白い花が咲く品種

梅の木 いろいろな
八重野梅
いろんなうめのはな
白加賀

Variety of ume flower
新冬至
Variety of ume flower
紅冬至

白梅 品種
旭の海
白い花 品湯
谷の雪

はくばい
春日野
ウメ 種類
思いの儘

しろうめ
梅郷
しろいうめ
緑萼

梅の種類 図鑑
豊後
Japanese apricot flower
白難波

 紅・ピンクの花が咲く品種

ピンクの花
藤牡丹
梅の種類
桃園

こうばい
唐梅
Japanese apricot
見驚(けんきょう)

からうめ
八重唐梅
品種
鹿児島紅

ピンク
酔心梅
ぴんく
御所紅

こうばい
緋の司
シダレウメ 種類
呉服枝垂

Japanese apricot pink
蓮久(れんきゅう)
くれないちどり
紅千鳥

やえせきもり
八重関守
Japanese apricot
新平家

むさしの
武蔵野
Japanese ume
鴛鴦(えんおう)

ume flowers
八重寒紅
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ウメの基本データ

 

【分類】バラ科 サクラ属

    落葉広葉 高木 

【学名】Prunus mume

【別名】ニオイザクラ/好文木など

【成長】遅い 

【移植】簡単

【高さ】3m~10m

【用途】花木/果樹/盆栽/公園/切り花

【値段】800円~5000円