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今なってる実

植物にできる実としては果物やドングリが有名ですが、山野や道端を歩けば個性的な実がたくさんあります。花よりも主張の激しい実、じっくりと観察しなければ発見できないような実、ここでは関東地方で今の時期に見られる、いろんな草木の実を集めてみました。

 

それぞれの名前や写真をクリックすると詳細ページに移動します。 

今なっている赤い実

ナンテン

「難を転じる」との縁起を担ぐため、家庭や路地裏の古い店先に植えてあることの多い低木です。

ピラカンサ

この時季に最も目立つ実です。やや朱色を帯びた赤い実は、棘のある枝から垂れ下がるように稔り、垣根などに覆いかぶさります。

モッコク

寺社や古い屋敷に多き庭木の王者です。ツバキやサザンカを小さくしたような実は、熟すと自然に裂けます。

モチノキ

新しい住宅地ではあまり見かけませんが、寺社や古いお屋敷には数多く植栽されています。これも朱色に近い赤です。

クロガネモチ

モチノキの仲間で寺社や公園などに見られる。大木ですが、時折、下枝でたわわに実ることがあります。

ソヨゴ

これまたモチノキの仲間ですが、赤い実はまばらにつきます。成長が遅く、一般家庭でも人気の木です。

アオハダ

山野に見られる木ですが、最近できた洋風の庭に多く、株立ちのものが人気です。

ゴンズイ

藪の林縁でよく見かける雑木ですが、名前はあまり知られていません。庭木に使われことはほぼありません。

ガマズミ 

雑木林や藪に生えている赤い実がなる木です。寒くなって表面に粉が吹くと食べ頃です。

ノイバラ

これも藪の縁などに数多く見られます。野生のバラの一つですが、まばらにできる赤い実も目立ちます。

トベラ

小さなスイカのような実がパックリと割れ、中から糸を引く朱色の種子が、グロテスクに顔を出しています。

サンシュユ

グミのようなピカピカした実が高い木になっていれば、コレです。街路や公園に植栽され、夕日に映えるときれいです。

キャラボク

庭木としては刈り込んで管理されるのが一般的なため、実を見る機会は少ないかもしれませんが、実の一部は食用になります。

今なっているオレンジの実

カキ

紹介するまでもありませんが、この時季の風物詩として欠くことのできな実です。最後に残るのは「木守り」と呼ばれます。

ザクロ

これも庭木に多い有名な果樹で、この時分にはパックリと裂けて食をそそります。

カラスウリ

少し住宅街を外れた藪や農家の垣根などにぶら下がるオレンジの実は紅葉の時期によく目立ちます。

メギ

ごく小さな朱色の実で、林の縁や公園で見掛けます。落葉性の低木で、枝にはトゲがあります。

今なっている赤と青の実

クサギ

赤と青ですから、常人では考えつかないような配色で、管理人はコレを初めて見たとき、かなり驚きましたが、そこら辺の藪に生えています。

イヌマキ

庭木としてはかなり多い木ですが、頻繁に剪定されるため町中で実を見るのは稀です。

今なっている黒い実

ネズミモチ

黒い実を鼠の糞になぞらえて命名されたという可哀そうな木です。生垣に多用されています。

ヤブニッケイ

それほど目立つ木ではなく、郊外の藪の中でひっそりと黒光りする小さな実をつけています。

 

アカメガシワ

道端で最も多い木です。今の時季にはピカピカした黒い実がなります。

今なっている紫の実

コムラサキ

鮮やかな紫の実が密生するため、家庭のアプローチや生け花の花材として多用されています。

 

ムラサキシキブ

コムラサキよりは地味ですが、紫の実をまばらにつけます。少し野山に入るとやたら目立つ渋めの低木です。

 

今なっている青紫の実

ヒトツバタゴ

ナンジャモンジャと呼ばれる木の一つで、藍色に近い楕円形の実が、稀に密生しますが、風で落下しやすいです。

ノブドウ

野生のブドウの一つで、淡い青色をした実がまばらにできます。

今なっている白い実

スズメウリ

藪の陰に見られる蔓性の小さな植物ですが、その実は透明感のある白色で一見の価値があります。

今なっている変わった実

マユミ

個性的なピンク色の実は観賞価値が高く、古くから庭木として利用されてきました。

 

サイカチ 

あまりにも大きな豆の実がなる木ですが、うかつに近寄ると幹のトゲトゲが危険です。

シキミ 

寺社や公園に見られる常緑樹。独特な形状をした果実には毒性があります。

テイカカズラ

香りの高い花が咲く蔓性植物ですが、実は回虫のような形で、生垣などからぶら下がっています。