ポポー

pawpaw

ポポー 育て方
ポポーの実は、アケビのような味がする
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熟し始めたポポーの実
pawpaw,flower
4月頃に咲く花は、奇妙な色形をしている
開花時期 ポーポ
下から覗き込んだ様子
ポポーの葉
葉は大きく、長さは20センチ以上になる
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紅葉期の様子
ポポーの幹 写真
木肌の様子

【ポポーとは】

・南国のフルーツを思わせる果実がなるものの、原産地は北アメリカ東部で明治中期に日本へ渡来した。関東地方で見掛けることは少なく「幻の果実」ともいわれるが、中国地方を中心に庭木として植えられている。

 

・9月~10月にかけてできるポポーの実は別名の「アケビガキ」が示すようにアケビに似ておいしく、マンゴーや甘いクリームのような風味を持つ。放任気味に育てても実がなるため、他の果樹より手間がかからない。

 

・収穫するとすぐに皮が黒ずむなど日持ちしないため、生のまま市場に流通することは少ないが、シャーベット状に凍らせたものや、牛乳等を混ぜて加工したジェラートが商品化されている。

 

・ポポーの実は味もさることながら、ビタミンやカリウム、鉄分が豊富に含まれるためダイエット食品として注目され、定期的にマスコミに取り上げられる。

 

【育て方のポイント】

・湿気のある土地を好み、乾燥を嫌う。

 

・植え付け後、しばらくは成長が遅く、収穫もあまり見込めないが、3年ほど経過すれば、成長が著しくなる。単独では結実しにくいとされるが、筆者の身の回りでは単独で実がなっている。

 

・葉が大きめで、樹形も北アメリカ産らしい奔放さがあるため狭い庭では管理しにくく、景観的にも他の庭木と馴染みにくい。


・日本では2~3mの高さに収まることが多い。ある程度成長したら、他の果樹と同じように主幹を途中で止めて(切断して)、横へ枝を出させるようにし、収穫しやすいよう維持したい。

 

・風通しの悪い場所ではカイガラムシやハマキムシの被害にあることもある。 

ポポーの基本データ


【分類】バンレイシ科 アシミナ属

    落葉広葉 小高木 

【学名】Asimina triloba

【別名】ポーポー/ポーポーノキ

    アケビガキ 

【成長】早い

【移植】ほぼ不可能

【高さ】8m~10m

【用途】シンボルツリー/果樹

【値段】1500円~500円程度