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ハンノキ(榛の木)

Japanese alder

榛の木 樹木
ハンノキは、こうした水辺に多く見られる
ハンノキ 種類
樹高は15m程度になる
Japanese alder,leaf,picture
ハンノキの葉っぱ
ハンノキ 樹木
葉の大きさはまちまちで、見分けづらい
ハンノキの花 写真
花は11月~4月に咲く(画像は雄花)
ハンノキ 実
果実は長さ2センチほどで、10月頃に熟す
Japanese alder,picture
ハンノキの樹皮

【ハンノキとは】

・北海道から九州までの広い範囲に分布するカバノキの仲間。湿地に強く、水に埋もれても生き残ることから、水田の脇に植えて稲掛け(はざ架け)として使ったり、川原の護岸用や砂防を目的に植えられる。自生地では数株が林立して林を形成することが多い。はざ架けの梁に使う木で「梁の木」となり、それが転化してハンノキとなった。

 

・葉の大きさには個体差が大きい。また、葉に毛があるものとないものがある。

 

・落葉後の11月ごろに花を咲かせる。遠くからは花とは思えないものの、じっくりと観察すると花らしく見えてくる。雄花と雌花が明確に分かれる。

 

・10月ころに熟す実は小さな松ぼっくり状であり、翌春に新たな芽が吹くまでの長い間、枝に残る。一部地方ではこの種実を染料として用いる。

 

・幹は直立し、適度に柔軟であるため鉛筆の材料に使われる。

 

【育て方のポイント】

・ハンノキの根には「放線菌」と呼ばれる菌が共生しており、栄養の乏しい場所でも丈夫に育つ。このため荒地に真っ先に植えて土地を回復するのに使われるほどであり、まったく手をかけずに育てられる。大木であり樹形も揃いにくいため、庭園用に使われることは少ないが、大規模な水辺の公園には植栽例が多い。

 

・自然界では水分の豊富な場所に育ち、高さは20m程度まで育つ。


ヤマハンノキ
ヤマハンノキ

【品種、類似種】

・近縁種にはヤマハンノキ、カワラハンノキ、ミヤマハンノキなどがある。

ハンノキの基本データ


【分類】カバノキ科 ハンノキ属

    落葉広葉 高木

【学名】Alnus japonica

【別名】ハリキリ

【成長】早い

【移植】普通

【高さ】10m~15m

【用途】公園

【値段】1500円~10000円程度