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トウカエデ(唐楓・三角楓)

Trident maple

トウカエデ 庭木図鑑 画像
春の様子
トウカエデの新梢
新芽の様子
トウカエデの葉 写真
葉柄は赤く、長い
Trident maple,flower
トウカエデの花
トウカエデの種 画像
できはじめの種子の様子
trident maple,picture
トウカエデの生垣
トウカエデの紅葉 画像
紅葉の様子

Trident maple,trunk
樹皮には独特なシワがあり識別しやすい
唐楓 巨樹
トウカエデの巨木(皇居 東御苑)

 

【トウカエデとは】

・中国を原産とするカエデの仲間で、別名「サンカクカエデ」のとおり浅く三つに裂けた葉を持つ。英名の「Trident」も「三叉」を意味し、葉の形状を表す。「トウカエデ」は「唐(中国)の楓」という意味。江戸時代(享保9年)に中国から徳川幕府に寄贈されたのが始まりで、現在は北海道から九州まで幅広く分布する。

 

・紅葉が美しい上に、大気汚染などの公害に強いとあって、街路樹など公共スペースに植栽されることが多い。

 

・イロハモミジ同様にプロペラ様の実ができる。実(種)の数はカエデ類の中でも相当多い部類に属する。

 

・剪定に強く、幹に独特の味わいがあることから盆栽として使われることも多い。

 

【育て方のポイント】

・日向であれば土質を選ばず丈夫に育つ。

 

・病害虫に強い。

 

・材が非常に硬くて剪定しにくい。また、強剪定によって姿を乱しやすい。狭い庭での地植えは概して樹形を整えにくい。

 

・縦方向への成長が大きく、枝振りを観賞するには相当なスペースが必要になる。

 

【類似種との見分け方、品種】

 

フイリトウカエデ
斑入りトウカエデ

 

・斑入りトウカエデ

 文字どおり、葉に斑が入る品種。明るめの印象を持つため、洋風の住宅にも似合う。

台湾トウカエデ
タイワントウカエデ

・タイワントウカエデ

 台湾産の品種で紅葉がより美しい。「宮様楓」と呼ばれる。枝葉の分岐が多いのも特徴。

・ハナチルサト(園芸品種)  季節と共に葉の色がピンク→乳白色→緑→紅色と美しく変化していく品種でシンボルツリーとして使われることがある。メイプルレインボーという別名もある。

トウカエデの基本データ

 

【分類】カエデ科 カエデ属

    落葉広葉 高木

【学名】Acer buergerianum

【別名】サンカクカエデ

【成長】早い

【移植】簡単

【高さ】10m~20m

【用途】街路樹/公園/盆栽

【値段】1500円~10000円程度