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センダン(栴檀)

chinaberry

栴檀 花ことば
センダンの花言葉は「意見の相違」!
センダンの開花時期
花の時期には木全体が紫色に見える
栴檀 種子
センダンの実は9月ころに熟す
chinaberry
中に含まれる種子は整腸薬になるという
栴檀 葉っぱ 写真
センダンの葉の様子
chinaberry,tree,fruits
冬の様子(黄色いのは実)
chinaberry tree
樹皮に含まれる成分は虫除けに使われる

【センダンとは】

・四国から沖縄の暖地に自生する落葉樹。トネリコに似た涼しげな枝葉が良好な緑陰を作ることから、校庭や並木に使われることが多い。

・9月ごろに熟すクリーム色の大きな実は、枝先に鈴なりにでき、遠目からも目立つ。その姿は数珠がたくさんあるように見えるため、「千珠」と呼ばれ、それが変化してセンダンとなった。自然環境であれば落下した実から発芽する確率は高い。

・初夏に咲く薄紫色の花はたいへん美しく、香りも良い。一つひとつの花は小さいがまとまって咲くため、花期には木全体が薄紫色に見えるほどになる。

・「栴檀は双葉より芳し」(センダンは苗の段階から良い香りがするように、才覚のある人物は幼少時からそれを発揮するという意味)で知られるが、本来これはビャクダン(白檀)を語ったもの。センダンの枝葉には香りがない。

・樹皮(苦練皮くれんぴ)はお腹の虫除け、種子(苦練子)は整腸、鎮痛に、茎葉は農業用の殺虫に、材は建材や器具材として使われる。あた、最近では犬猫の健康補助食品としてセンダンの葉のエキスが売られている。

・かつて獄門のさらし首用にセンダンの材を使ったという言い伝えもある。

  

【育て方のポイント】

・自生地は沿海の山地が多いが、日向であれば土質を問わず丈夫に育つ。

・剪定は好まず、自然樹形をいかすのがよい。成長が早く、太い枝を斜上させるのが特徴であり、一般家庭の庭木としては余り向いていない。

センダンの基本データ

 

【分類】センダン科/センダン属

     落葉広葉/高木 

【学名】Melia azedarach

【別名】オウチ/アミノキ

【成長】かなり早い

【移植】困難

【高さ】7m~30m

【用途】街路樹/公園

【値段】2000円~25000円