ズミ(酸実)

Toringo crabapple

ズミ 花言葉 開花時期
ズミの開花は4~6月 花言葉は「追憶」など
桷 花 時期
蕾が開ききれば、真っ白の花だけになる
桷の蕾 つぼみ
蕾の様子
ズミ 葉っぱ
新緑の様子
ズミ 木 葉っぱ
晩夏の葉の様子
ズミの実 食べる
秋にできる実は苦味や酸味が強い
桷 赤い実 ズミ
直径は6ミリほど
桷 木の高さ
樹高は5mほどになる(実の時期の様子)

【ズミとは】

・北海道から九州までの広い範囲に自生するバラ科の落葉樹。高原や湿原を好み、時に群生する。

・春になるとサクラやミカイドウに似た白い小花を枝いっぱいに咲かせる。花の直径は3センチほど。咲き始めはピンク色を帯び、徐々に純白へと変化する。

・葉は画像のとおりだが、幹から直接生じる葉(胴吹き)には切れ込みが入り、似たような木と見分ける手掛かりになる。

・9月~10月にかけて小さい林檎のような赤または黄色の実を熟す。名前から推察できるとおり酸味が強いものの、霜が降りるころになれば多少の甘味が出てくる。生食のほかジャムや果実酒に用いることができる。中に含まれる種を撒くと発芽する率は高い。

・「ズミ」という名前は実が酸っぱいこと、あるいは樹皮を染料(黄色)に用いたことによる(染める実)。

・ズミの小枝はトゲ状に育ち、材は硬い。斧や鉈などの器具類の柄に使われる。

 

【育て方のポイント】

・山地では日のあたる湿地を好んで育つ。

・リンゴの台木に使われるほど丈夫な性質を持ち、可愛らしい実とは裏腹に結構な大木となる。

・木が小さなうちから開花するが、庭木として管理する場合、徒長枝を適宜切除し、大きくならないようにするとともに、剪定を繰り返して小枝の発生を促さないと、次第に花付きが悪くなる。

 

【品種】

・キミズミ~実が黄色い品種

 

ズミの基本データ

 

【分類】バラ科/リンゴ属 

     落葉広葉/小高木 

【学名】Malus sieboldii Rehder 

【別名】コリンゴ/コナシ

    サナシ/ミツバカイドウ

【成長】早い

【移植】普通

【高さ】2m~10m

【用途】公園/台木/染料

【値段】800円~6500円