庭木図鑑 植木ペディア > サイカチ

サイカチ

Honey locust

棘のある木 画像
枝が変化してできたサイカチの棘
サイカチの花 庭木図鑑
初夏の様子 分かりにくいが、先端に花が咲いている
サイカチの実 画像
薬にはなるが食用にはならない
槐 樹木 種子
サイカチの実は、かなり大きい
Honey locust,tree
高さ20m程度まで育つ
さいかちの種
実の様子(冬)
サイカチ 庭木図鑑 画像
新緑の様子

【サイカチとは】

・本州中南部から九州までを原産とするマメ科の落葉樹。自生地は川や沢沿いなどの水辺が多い。日本のほか中国や朝鮮半島にも分布する。

・幹に鋭い棘があることや、大型のマメができることで知られる。棘は枝が変化してできるもので、木の成長に伴って分岐し、長さは15センチにも達する。

・あまり目立たないが、初夏になるとクリーム色の花を大量に咲かせる。

・10月頃に成熟するマメは長さ20~30センチにも及ぶ。中には3~6個の種が入っているが、この種にはサポニンという物質が含まれ、煮汁が洗濯石鹸代わりになるため、かつては民家に植えることがあった。現代ではその名残の大木が残るのみであり、庭木として使うことは少ない。

・サイカチという名前は古名の「西海子」が転じたもの。

 

【育て方のポイント】

・湿気のある場所を好むが、土質は問わない。

・大木になることに加え、枝や幹に鋭い棘があることから、原種を街路樹や庭木として用いることは少ない。庭木としては、棘がない園芸品種や葉が黄金色になる品種を使う。

 

【品種】

・アメリカサイカチ

 北米を原産とするサイカチで、棘がないもの、赤や黄色の葉を持つ品種がある。新芽の黄色は特に美しい。

アメリカサイカチ 画像
アメリカサイカチ(サンバースト)

サイカチの基本データ

 

【分類】マメ科 サイカチ属 

    落葉広葉 高木

【学名】Gleditsia japonica

【別名】カワラフジノキ

【成長】早い

【移植】簡単

【高さ】12m~20m

【用途】公園

【値段】5000円~1万円程度