コナラ(小楢)

Konara Oak

コナラ 画像 樹木
雑木林の主役となるコナラ かつては薪に使われた
Konara Oak,picture
新芽は銀色っぽくなるものもある
小楢 木 特徴
新緑の様子
コナラの花 時期
目立たないが、初夏には花が咲く
コナラ ドングリ
できはじめのドングリの様子
こなら 実 食べる
灰汁抜きすれば食用になる
小楢 紅葉 画像
若い木ほど美しく「紅葉」あるいは「黄葉」する

【コナラとは】

・日本及び朝鮮半島を原産とする落葉樹。クヌギと共に雑木林の主となり、絵に描いたような形のドングリができる。このドングリが里山の生き物の貴重な食糧となるほか、シイタケのホダ木、薪、家具材として人間とも大変に馴染みが深い。

 

・単に「ナラの木」という場合、本種あるいはミズナラを示すことが多い。本種は、大きな葉を持つミズナラ(大楢)に対してコナラ(小楢)と呼ばれる。なお、ナラは朝鮮語の「Kalak nam」が転化したものとする説などがある。

 

・若葉は絹毛が密生し、遠目からは銀色に輝く。紅葉は他の樹種に比べると遅く、色合いも渋め。若い木ほど紅葉が美しい。

 

・かつては減少傾向にあったが、雑木ブームとともにその美しさが見直され、一般家庭でも植えられるようになった。灰褐色の木肌には独特の魅力があり、コナラが一本あるだけでも雑木林の雰囲気を演出できる。

 

・ドングリはアクが強く生食はできないが、アク抜きしたものは食用できる。

 

【育て方のポイント】

・日当たりを好むが、半日陰程度なら耐えられる。

・乾燥に強い。

・成長が早いため、あえて養分の少ない場所に植えて生育を抑えることがある。

・剪定に強いが、自然樹形を楽しみたい。

・雌雄同株。数年おきに大量のドングリができる。

 

【コナラとクヌギの違い】

クヌギとコナラ
クヌギ(左)とコナラ(右)

 

コナラとクヌギは共に雑木林を代表する樹木であり、混同されることが多いものの、葉の形や大きさは明らかに異なる。

 

 


コナラの基本データ

 

【分類】ブナ科 コナラ属

    落葉広葉樹 

【学名】Quercus serrata

【別名】イシナラ/ナラ

    ホウソ/ハハソ

【成長】やや早い

【移植】簡単(大木は難しい)

【高さ】10~15m

【用途】公園/雑木の庭

【値段】800円~