クマシデ(熊四手)

Japanese hornbeam

熊シデの花穂 画像
クマシデの花
Japanese hornbeam
春先の様子
Japanese hornbeam
新芽の様子
クマシデ 開花時期
花の時期は4~5月ころ
Japanese hornbeam
新緑の様子
Japanese hornbeam
クマシデの実(6月頃の様子)
くましで 葉っぱ 写真
シデ類の中では最も大きな葉になる
クマシデ 植木図鑑
高さ15m程度まで育つ
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クマシデの実(9月頃の様子)
クマシデの紅葉 黄葉
黄葉の様子
Japanese hornbeam
クマシデの実(冬)
Japanese hornbeam
樹皮の様子

【クマシデとは】

・本州から九州まで日本各地の山地あるいは低山帯に自生する落葉広葉樹。日当たりのよい谷沿いに多く見られる

 

イヌシデアカシデに比べて葉が大きいため、たくましい様子を表す「クマ」を付けて「クマシデ」と呼ばれる。シデは「四手」で、果実が垂れ下がる様子を神事に使う紙垂に例えたもの。漢字表記には「熊四手」、「熊垂」がある。

 

・花期は4~5月で新葉の展開と共に、雄花は小枝から穂状に垂れ下がり、雌花は新たな枝の先端に上向きに咲く(雌雄同株)。

 

アサダに似た果穂は長さ6~9センチでシデ類中もっとも太く、ピンクに色付く。長さは5センチ程度で10月頃に熟す。

 

・葉が大き過ぎるため観賞用として人為的に植栽されることは少なかったが、雑木ブームとともにその価値が見直され、近年ではシンボルツリーとして植える例も見られる。葉は長さ6~10センチ程度で、条件が良ければ綺麗に黄葉する。

 

・材は硬質で「イシシデ」、「カタシデ」などの別名があり、建材、家具、器具、椎茸の原木に使われる。

 

【育て方のポイント】

・日向を好むが、半日陰程度なら耐える。ただし、黄葉を楽しむには十分な日照がほしい。

 

・大木となるため植栽には広いスペースが必要。

 

・剪定に耐えるが、刈り込んで仕上げるような木ではない。

 

【似たような木】

・ヤシャブシ

 葉が似るがヤシャブシの新枝は緑色であるのに対して、クマシデの新枝は赤味を帯びる。また、葉脈の数もクマシデの方がはるかに多い。

 

クマシデの基本データ

 

【分類】カバノキ科 クマシデ属

    落葉広葉 高木

【学名】Carpinus japonica

【別名】カタシデ/カナシデ

    イシシデ/シデ

    アリゾノ/アリゾロ

    アリシデ/ムシソノ

【成長】早い

【移植】簡単

【高さ】10m~15m

【用途】公園/雑木の庭

【値段】600円~6000円程度