クサギ(臭木)

Harlequin glorybower

クサギの花 写真
名前に反して、繊細な花が咲く
臭い木 写真
クサギの花期は7月~8月ころ
Harlequin glorybower
カマキリとクサギの花
クサギの実
実は毒々しく、初めて見ると目を疑うような色彩を持つ
クサギの葉っぱ 写真
葉をちぎるとカメムシのようなニオイがする
臭い木 何
樹皮は灰褐色で丸い「皮目」がよく目立つ
葉っぱが臭い木
クサギは丈夫で成長も早い
クサギ 種類
近縁のボタンクサギ(ヒマラヤクサギ)

【クサギとは】

・全国の低山、路傍など至るところに見られる落葉低木。

・枝葉に悪臭があるため「臭木」と呼ばれる。嗅覚には個人差があるものの、葉をちぎった際の匂いは、たいていの人が臭いと感じるはず。ただし、若葉は茹でて食べることができ、様々な料理に使われる。

・夏に咲く白い花や、秋にできる奇抜な配色の実などに観賞価値はあるものの、庭木として植えられることはまずない。青い実を衣類の染色に使うなど、稀に実用目的で植えられることがある。

・乾燥させた枝葉を煎じて飲めば、リュウマチや高血圧に効果があるとされる。

・近縁のアマクサギにほとんど悪臭がない。

・庭木としては、背が高くならず、鮮やかな紫色の花を咲かせるボタンクサギ(ヒマラヤクサギ)の方が好まれる。

 

【育て方のポイント】

・日向を好むが日陰にも耐える。

・土質を選ばずに育つ。丈夫な性質を持ち、アスファルトの隙間から顔を出していることもある。

・成長が早く、低木といはいえ5m程度にまで達する。剪定に強いため、狭いスペースでは好きなように剪定して構わない。

 

【品種】

・八重咲きクサギ

 

クサギとコクサギ
コクサギ

【クサギとコクサギ】

 

コクサギはクサギと同様、低山帯の至る所に見られ、葉を揉めば悪臭を放つが、ミカン科の低木であり、クサギとの直接的な関係はない。

クサギの基本データ

 

【分類】クマツヅラ科 クサギ属

    落葉広葉 低木

【学名】Clerodendrum trichotomum

【別名】イヌノクリ/クソクサギ

    ヒマラヤクサギ

    ベニバナクサギ

【成長】早い

【移植】簡単

【高さ】3m~5m

【用途】雑木

【値段】800円~2000円