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ギンドロ(銀泥)

Silver leaved poplar

Silver leaved poplar
ギンドロの葉
ギンドロ 葉っぱ
葉の裏側の様子

Silver leaved poplar
樹齢と共に樹皮は黒みを帯びる

【ギンドロとは】

・ヨーロッパから西部アジアを原産とするポプラの一種。明治中期に日本へ渡来した。中国や朝鮮半島にも見られる。

 

・葉の裏が著しく白いドロノキという意味合いで名付けられた。正式な和名は「ウラジロハコヤナギ」。葉の裏側はフェルトのように肌触りが良い。

 

・葉の裏表のコントラストが美しく、爽やかな印象を持つため、欧米では庭木として一般的に使われる。土地が狭く夏の気温が高い日本ではあまり普及しておらず、花材(リース、ドライフラワー、押し花)としての利用が多い。

 

・葉の大きさ、形は発生場所や樹齢によって大きく異なる。大きな葉は直径15センチにも及ぶ。

 

・雌雄異株で、雌株は枝が横へ、雄株は枝が上へと育つ傾向がある。このため街路樹としては雄株を使うことが多い。

 

【育て方のポイント】

・丈夫な木であり、日本全国で栽培されるが、寒冷な地域ほど成長が早く、北海道や東北地方では幹回りが2~3mの大木も見られる。

 

・暖地に植えた場合はカミキリムシなど害虫の被害に遭いやすい。

 

・日向を好む典型的な「陽樹」だが、乾燥は嫌うため湿気の多い場所が適している。

 

・成長が早く、芽を出す力も強いため、強度に剪定し樹形を維持する。枝は乱れやすく、枝ぶりを鑑賞するような木ではない。

 

・海辺の防風林にも使われるが、根が浅いため特に植栽直後は支柱が欠かせない。

 

・挿し木によって容易に繁殖できる。

 

【品種】

・葉が黄色い、「リチャーディー」など

ギンドロの基本データ

 

【分類】ヤナギ科 ハコヤナギ属

    落葉 高木

【学名】Populus alba

【別名】ウラジロハコヤナギ

    /ハクヨウ(白楊)

    /ギンヤマナラシ

    /ホワイトポプラ

【成長】早い

【移植】簡単

【高さ】15m~25m

【用途】街路樹/公園/防風林

【値段】1000円~