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カマツカ(鎌柄)

Smooth oriental photinia

カマツカ 実 食べる
食用になるカマツカの実
カマツカ 木 実
越冬して春まで残った実
カマツカ 食べる
こちらも食用となるカマツカの新芽
Smooth oriental photinia,leaf
新芽のときは、白い毛が目立つ
カマツカ 画像
新緑と蕾の様子
カマツカの花 画像
リンゴに似た五弁花
Smooth oriental photinia,flower
20輪ほどが集まって咲く
Smooth oriental photinia,flower
花期の様子
カマツカ 紅葉 黄葉
カマツカの紅葉は、実と共に鑑賞価値がある
カマツカの樹皮
樹皮は灰色でまだら模様ができることも

【カマツカとは】

・本州、四国及び九州の低山や丘陵地帯に自生する。元来は庭園に使われるような木ではなく、畑の境界線などに乱雑に植えられていたようなものだが、雑木ブームとともに庭木として使われるようになった。

 

・材が非常に堅く、鎌の柄に使われたことからカマツカと名付けられた。別名の「牛殺し」は、この材で牛の鼻木を作ったためとする説、これを用いて鼻輪用の穴を開けたとする説、枝と枝の間に牛が角を入れると抜けられなくなるためとする説がある。

 

・堅牢な名前とは裏腹に春になるとリンゴに似た可憐な花を咲かせる。花は五弁で20個ほどがまとまってつく。

 

・秋になると直径1センチ弱の楕円形の赤い実をつける。実は甘酸っぱく、若葉とともに食用となる。

 

【育て方のポイント】

・北海道南部から九州までの広い範囲に植栽できる。

・日向の砂壌土を好む。

・自然樹形を楽しむのが基本だが、写真のとおり複数の幹が拡開して育つため、植栽には広いスペースが必要。剪定は冬期に軽く行う程度にとどめる。

・個体によって葉の形状が微妙に異なる。

 

類似種・品種】

・セイヨウカマツカ、ワタゲカマツカ

カマツカの基本データ

 

【分類】バラ科/カマツカ属

     落葉広葉/低木

【学名】Pourthiaea villosa

       var.villosa

【別名】ウシコロシ

【成長】早い

【移植】普通

【高さ】2m~5m

【用途】雑木の庭/公園 

【値段】800円~10000円