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イチジク(無花果)

Fig tree

無花果 花
イチジクの花はこの中にあって、見えない
イチジクの実 画像
熟した実(光沢が出れば食べごろ)
Fig tree,fruits
イチジクの実は枝先にまとまってできる
Leaves of Fig tree in Japan
イチジクの葉は、ハート形で三つに裂けるものや・・
leaf of Fig tree,picture
大きく五つに裂けるものがある
無花果の木 写真
昔はイチジクを植える家庭が多く、伸び放題になっていた

【イチジクとは】

・アエアビア南部を原産地とするクワ科の落葉樹。日本に渡来したのは徳川時代初期のこと。家庭用の果樹としてはもっとも扱いやすい。

・聖書の中でアダムとイブがこの葉を使っていることからも分かるように、果樹の中では最も歴史が古い部類に属し、西南アジアから地中海沿岸を中心に紀元前から栽培されてきた。

・イチジクという名前はイチジクを意味するペルシャ語を漢名に音訳したものとする説と、一日に一つずつ実が熟すことを示す「一熟」が転化したとする説がある。

・漢字では「無花果」と書くが、花がないわけではなく、外側から見えないに過ぎず、「実」として食べているのも、じつは花の一部分にあたる。

・実は日持ちが悪いため、生食が中心だが、乾燥させた「ドライいちじく」も流通している。イチジクの実はミネラル、カルシウム、カリウムが豊富に含まれ、便秘に効くとされる。また、葉は痔に効果があるとされる。古代には不老長寿の果物とされた。

・イチジクの枝葉を折ると白い乳液が噴出し、手がベトベトになる。

・俗に白いチジク、赤イチジクなどというように、いろいろな品種があり、実の形や色が微妙に異なる。

 

【育て方のポイント】

・湿気のある肥沃な土地を好む。

・他の果樹のように袋かけをする必要がなく、結実期間も長い。元来、自然授粉にはイチジクコバチという蜂の媒介が必要だったが、巷に流通する栽培品種の多くは自家受粉する。

・寒さに弱く、福島県北あたりが北限とされる。

・果樹の中では丈夫な部類だが、強い剪定は好まない。

・カミキリムシの食害によって枯れることがあるため、見つけたら捕殺する、卵を叩き潰すなどの対策が必要。 

 

【品種】

・マスイドーフィン 

 イチジクの代表的な品種で夏と秋の二度、収穫できる。

・ブラウンターキー

 同様に夏と秋に収穫できる。実の甘みが強い。

・甘太郎

 蜜のように甘い実ができる。

・蓬莱柿(ホウライシ)

 イチジクの中では寒さに強い。ただし夏の実はできにくい。

 

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イチジクの基本データ

 

【分類】クワ科 イチジク属

    落葉広葉樹 小高木

【学名】Ficus Carica

【別名】ナンバンガキ(南蛮柿)

    トウガキ(唐柿)

    ホロロイシ

【成長】かなり早い

【移植】普通

【高さ】3m~6m

【用途】果樹

【値段】1000円~7000円