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アキグミ(秋茱萸)

Japanese silverberry

アキグミ 食べる 食用
渋味があるものの生食できる
秋ぐみ 葉っぱ 画像
アキグミの葉の様子
アキグミの花 画像 庭木図鑑
花の様子
アキグミの実 味 ジャム
真っ赤な実は熟すと粉を吹き、黒ずんでいく
アキグミの木 特徴
葉の裏に毛が多く、新芽の頃は全体が銀色に輝く

【アキグミとは】

・北海道西部から九州まで日本全国の原野や水辺に自生する。

 

・若い葉の裏側は白銀の毛で覆われ、光沢がある。

 

・根がよく発達し痩せ地でも育つため、治山のための土留め、海岸の砂防、風除けとして植栽されていたが、花や実に観賞価値があるとして近年では庭木としても使われるようになった。

 

・4月~5月にかけて写真のような花がびっしりと咲く。花の色は当初の白から黄色へと変化する。開花期には周囲が独特の香りに包まれ、蜂類がたくさん集まる。

 

・名前のとおり秋になると赤い実ができる。実は球形で大きさは6~8mm程度。完熟すれば生食できるものの、やや渋みがあり美味とはいえない。果実酒やジャムなどに加工して使うのがベター。 

 

【育て方のポイント】

・花や実を楽しむことができる。(ただし、実をたくさん収穫するには複数の品種を植えるか、豊産種を選ぶ必要がある。)

 

・丈夫で手がかからない。

 

・土質を選ばずに育つ。むしろ、肥えた土地では実が成りにくい。

 

・日当たりがよい場所を好む。

 

・芽を出す力が強く、剪定にも耐えるが、形は整いにくい。

 

【品種】

・マルバアキグミ

 海岸の岩場で波をかぶるような場所に自生する力強い種で、名前のとおり葉は丸みを帯び、アキグミよりも肉厚である。高さは1m程度にしかならない。 

 

【似ている木】

ナツグミ

トウグミ

ナワシログミ

アキグミの基本データ

 

【分類】グミ科/グミ属

     落葉広葉/小高木・低木 

【学名】Elaeagnus umbellata 

【別名】フユグミ/カワラグミ/ヤマグミ

【成長】早い

【移植】ふつう

【高さ】2m~4m

【用途】雑木/盆栽/シンボルツリー

【値段】600円~5000円