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モミノキ(樅)

Fir

モミノキ 庭木図鑑 画像
家庭用クリスマスツリーとしては大きすぎる?
モミノキ 剪定
剪定されずに斜上する枝の様子
Fir tree in Japan
モミノキの葉っぱ
モミノキの花 雄花
6月頃に花が咲く
モミの実 画像
モミの実は木の最上部に集まるので、観察しにくい
モミノキ まつぼっくり 実
実(まつぼっくり)の長さ10センチほどで、枝上に直立する
モミノキの種 画像
種の様子
モミ 樹木 画像
モミノキの幹

【モミノキとは】

・秋田及び岩手以南の本州から九州、屋久島まで広く分布する常緑針葉樹。クリスマスツリーに使われる代表的な樹木であり、洋風のイメージを持つが、日本に生じるのは我が国固有の種。

 

・名の由来には、局所的に生育し、風に揉み合うことから「モミ」とする説や「芽富み(めとみ)」から転訛したとする説などがある。

 

・主幹が真っすぐに伸び、枝を垂直に張る姿は美しいが、相当な大木となるため庭木として使われることは少ない。直立性の幹を建材に使うほか、棺や塔婆の材料に使われる。

 

・同属のヨーロッパモミは現地において庭木として使われる。神聖視され、ドイツでは悪魔よけに使うという。

 

【育て方のポイント】

・北海道南部以南から九州まで幅広い地域に植栽できる。

・基本的には日向を好むが耐陰性があり、半日蔭でも育てられる。

・寒さに強く、空気の良い寒冷地が最適。

・ある程度の耐暑性はあるものの、西日や強い日差しには弱い。住宅地の庭では夏場に枯れることがあるのはこのため。

・剪定すると形が乱れることや枯れ込むことがある。しかし、放置すると下枝がなくなりやすいため、可能な限り弱めの剪定をして、木の下部にも日差しが当たるようにしたい。

・幼木の成長は遅いが、植栽してから10年ほど経つと急激に成長のスピードが上がる。順調に育てば大木になるため、相応のスペースが必要。

 

【類似種・園芸品種】

ウラジロモミは葉の裏側が白い。また、モミノキの枝には短い毛が生えているが、ウラジロモミには毛がないため容易に区別できる。なお、クリスマスツリーとして売られるのは圧倒的にウラジロモミが多い。

 

ウラジロモミとモミの区別
モミ
モミとウラジロモミ
ウラジロモミ

モミノキの基本データ

 

【分類】マツ科 モミ属

    常緑針葉 高木

【学名】Abies firma

【別名】モミ/モミソ/サナギ/オミノキ

【成長】初めは遅く、次第に早く成長する

【移植】やや難しい

【高さ】15m~40m

【用途】シンボルツリー/洋風庭園

    クリスマスツリー

【値段】5000円~20000円