ヒノキ(檜)

Japanese cypress

檜 樹木 画像
杉と共にもっとも一般的に見られる日本の木(冬の様子)
檜 画像 樹木図鑑
夏の様子
Japanese cypress, Hinoki
ヒノキの葉
ヒノキの葉っぱ 写真
葉の裏側の様子 サワラとは白い部分の形状が違う
檜の花 開花時期
ヒノキの花は3月下旬ころに咲く(画像は雄花の蕾)
檜 実 画像
でき始めの実の様子
ヒノキ 実 種子
冬になるとアラレのような球果が樹下に転がる
檜の幹 画像
ヒノキの樹皮

 

【ヒノキとは】

 

スギとともに我が国にはもっとも普通に見られる針葉樹。 

・木曽ヒノキを始めとして、ヒノキ材は木目が美しく、香りが良いことに加え、耐久性や保存性が高いため、法隆寺の金堂や五重塔を代表に建築用として広く用いられる。樹皮も数奇屋建築の屋根を葺くのに使われる。 

・秋にできる実は赤褐色で、アラレやサッカーボールのような形をしている。

・庭木としてはヒノキよりも成長が穏やかな園芸品種(チャボヒバクジャクヒバなど)を使うことが多い。

・ヒノキの材には精油分が含まれ、かつてはヒノキの材を使って火をおこしたことから「火の木」と呼ばれるようになった。なお、ヒノキの語源には諸説あり、最高の木を意味する「日の木」あるいは葉が小さいことを表す「姫葉之木」を由来とする説もある。

・美白やアトピーの治療に効果があるとして有名なヒノキチオールが含まれるのは本種ではなく、台湾ヒノキである。台湾ヒノキの方がいわゆるヒノキの香りが強い。

 

【育て方のポイント】

・日陰でも育てることができる。 

・病害虫、大気汚染、乾燥に強い。 

・刈り込みに強い。 

・他の針葉樹同様に、いったん大きくすると、小さくするのが難しい。 

・一般家庭で観賞用にあえて植栽するような木ではなく、相当広いスペースを比較的安価に埋めたい際に使用する樹木である。

 

【類似種との見分け方】

・ヒノキとサワラの葉は似ているが、ヒノキは葉の裏面の気孔線が「Y」の形に白く浮かび上がるのに対し、サワラは「X」形となる。また、サワラの材はヒノキより白い。 

・ヒバとは?

「ヒバ」という木はない。「ヒバ」とは、ヒノキと、その園芸品種(チャボヒバ、クジャクヒバなど)の総称を示す。

 

ヒノキの基本データ

 

【分類】ヒノキ科 ヒノキ属

    常緑針葉 高木 

【学名】Chamaecyparis obtusa

【別名】ヒバ/ホンヒ/ヒ 

【成長】早い 

【移植】簡単 

【高さ】20m~40m 

【用途】垣根/公園 

【値段】300円~