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ダイオウショウ(大王松)

Longleaf pine

longleaf pine tree
松としては世界一長い葉を持つ大王松
ダイオウショウ 木 特徴
大木だが、庭に植える家庭も珍しくはない
大王松 特徴 画像
手を入れないとこんな感じになる 成長は遅い
ダイオウショウのマツボックリ
松ぼっくりも巨大になる
ダイオウショウ 木 画像
下枝は垂れることが多い
松の種類
雄大な姿は まさに大王

【ダイオウショウとは】

・ダイオウショウは北アメリカを原産地とする松で、松類の中では世界一長い葉(20cm~30cm)を持つ。

 

・松といえば日本庭園を想起するが、ダイオウショウは姿形が大ぶりで、洋風庭園にも違和感がない。その雄大な姿から「大王松」とされる。

 

・通常の松が針状の葉を二本一組として発生させるのに対して、ダイオウショウの葉は三本一組となっている。

 

・長さ20cmから30cm近くにもなるダイオウショウの松ぼっくり圧倒的な存在感で、フラワーアレンジメントや工作に使われる。また、ダイオウショウの葉から採取したエキスは美容効果があるとして、アイマスクやリップパックなどの原料に使われる。 

 

【育て方のポイント】

・他の松類同様、日向を好み、日陰やまして室内では生育が悪い。正月に縁起物としてポットや鉢に入ったものが出回るが、屋内で育て続けるのは難しい。

 

・成長が遅く、手入れの手間が少なくて済む。むしろ、他の松と同じような手入れをすると枯れやすく、特に太い枝を切ると急速に生育が悪くなる。

 

・まれにマツケムシ、ハダニの被害が発生するほかは、病害虫に強い。

 

・強風で幹や枝が折れることがある。

 

・大ぶりな樹姿が見どころであり、庭に植えるにはそれなりのスペースが必要となる。


【ダイオウショウに似た松】 

タエダ松
テーダマツ

 

テーダマツ

 

 ダイオウショウと同様にアメリカを原産とする。日本の松よりも長い葉を持つが、ダイオウショウに比べれば短い(最長で20センチほど)。また、テーダマツとダイオウショウの雑種も存在する。

ダイオウショウの基本データ


【分類】マツ科/マツ属

    常緑針葉/高木

【学名】Pinus palustris

【別名】ダイオウマツ

【成長】かなり遅い

【移植】難しい

【高さ】20m~30m

【用途】シンボルツリー 

【値段】1000円~5000円