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カイヅカイブキ(貝塚息吹)

Dragon Juniper

貝塚息吹 植木
カイヅカイブキの葉
カイヅカイブキの花 画像
剪定せずにおくと花が咲く
カイヅカイブキ 植木ペディア
カイヅカイブキの垣根
カイズカイブキ 画像
玉散らし仕立て

カイヅカイブキ 手入れ
高さは15mにもなる
玉チラシ仕立て
玉チラシ仕立て
カイヅカイブキ 樹形
カイヅカイブキの自然樹形

先祖がえり 貝塚イブキ
切りすぎた後の様子
カイヅカイブキ 幹
カイヅカイブキの幹

【カイヅカイブキ】

・海辺などに自生するイブキ(ビャクシン)の園芸品種。大阪の「貝塚」で作られたためカイヅカイブキとされた。

・イブキに比べて葉の緑色が濃く、樹形も整いやすい。枝先が火炎状になり、枝は螺旋状に成長するのが特徴。 

・コニファー類が普及する前は、他の庭木と異なる洋風な雰囲気が好まれ、さかんに植栽された。潮風や乾燥に強いため用途が広く、学校や工場等での利用も多い。

 

【育て方のポイント】

・大気汚染、乾燥、塩害に強いなど丈夫で扱いやすい。土質もあまり選ばず、痩せ地でも生育できる。 

・枝葉が密生するため、ボリュームのある垣根を作ることができる。 

・病害虫に強い。(まれにイブキチビキバガの被害に遭う)

・日向を好み、日陰では葉っぱが貧弱になる。

・大き育った後で、小さく仕立て直すことが難しい。ノコギリなどを使って大胆に剪定すると、スギのようなチクチクした葉(写真参照)が発生して見苦しくなる。また、日の当たらない下枝は貧弱になりやすい。 

・梨の病気(赤星病)を誘発するため、梨畑の近くに植えることはできない。カイヅカイブキの植栽を条例で禁ずる自治体もある。ボケカイドウも同様に禁止されている地方がある。

 

【品種】

・あまり植栽されていないが、葉に模様が入る斑入り種がある。

 

【似たような木】

ハイビャクシン 

カイヅカイブキの基本データ


【分類】ヒノキ科 ネズミサンザシ属

    常緑針葉 小高木 

【学名】Juniperus chinensis Kaizuka

【別名】カイズカ/カイヅカ

    カイズカビャクシン

【成長】やや早い

【移植】簡単

【高さ】8m~15m

【用途】垣根/公園樹

    玉散らし/トピアリー 

【値段】3000円~5000円程度