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アスナロ(翌檜)

Japanese elk horn ceder

アスナロ 意味
「明日はヒノキになろう」で知られるアスナロの葉
アスナロ 意味
葉の裏側は粉をふいたように白く見える
翌檜 樹木図鑑
アスナロの樹皮
Japanese elk horn ceder
アスナロの樹形
刈り込み あすなろ
低く剪定された樹形

【アスナロとは】

・ヒノキの葉を大きく、分厚くしたような葉を持つアスナロは、日本固有の針葉樹で本州、四国及び九州に分布する。

・自生地は湿気のある肥沃な深山で、青森及び石川のアスナロが特に著名。

・庭木として使うことは稀で、材木として使われる。材は良質で湿気に強く、耐久性もあることから、土台を始めとした建築用材として使われる。また、ヒノキに似た芳香が好まれ、風呂桶になることもある。

・葉はヒノキに似るが、同じような「鱗型」では最大の葉を持つ。葉の裏側にある模様(気孔帯)の白さが大きな特長で、似たようなヒバ類と見分けが付く。

・アスナロという名前には、葉の厚いヒノキ、気高いヒノキという意味がある。また、漢字表記には「明日檜」「翌檜」がある。

・あまり目立たないが花は5月に咲き、10月ころには実(球果)ができる。なお、自生地において花粉の交配は厳寒の吹雪の中で行われるという。雌雄同株。

 

【育て方のポイント】

・日陰に相当強い。

・枝葉は密生するが、幼木時は成長が遅く、剪定の必要性が低い。なおかつ剪定に弱い。

・寒さに強い。

・病害虫の被害がほぼない。

・乾燥に弱い。

 

アスナロ 種類
ヒメアスナロの葉

【品種】

 

・ヒメアスナロ

 庭木として改良されたもの。株立ち状に育つ。日陰の生垣や玉造りとして使うことが多い。葉に模様が入った斑入りヒメアスナロという品種もある。

 

アスナロの品種
ヒノキアスナロの葉

ヒノキアスナロ

 アスナロより葉や実がやや小さい品種。球果が球形であることが大きな違い。枝葉から抽出したオイルがエッセンシャルオイルとして流通している。

アスナロの基本データ


【分類】ヒノキ科 アスナロ属

    常緑針葉 高木 

【学名】Thujopsis dolabrata

【別名】アテ/アスヒ/シラビ

【成長】かなり遅い

【移植】困難

【高さ】5m~30m

【用途】公園

【値段】5000円程度