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ヤマモモ(山桃)

Red bayberry

ヤマモモの実 食べる
初夏にできる実は、甘みがあって美味しい
山桃 葉っぱ
新葉は赤味を帯びる
ヤマモモの花 画像
葉と花の様子
害虫 葉 巻く 病気
ヤマモモはハマキムシの被害が多い
Red bayberry,picture
葉は生い茂るが、樹形を整えやすい
山桃 ヤマモモ 味
環境の悪い都心でも、問題なく育つ
Red bayberry,tree.picture
樹皮の様子

【ヤマモモとは】

・中国及び日本を原産地とするヤマモモ科の常緑樹。主に関東以南の低地に自生する。葉が密生し、丈夫であることからマテバシイなどとともに公共の場所で数多く使われている。

 

・初夏にできる直径1~2センチの赤い実は、表面に小さな凹凸がある。甘味、酸味に加え、松脂のような雑味があるものの、生で食べることもできる。収穫後すぐに黒ずむなど日持ちしないため、ジャムや果実酒に使われることが多い。収穫メインの場合、直径のより大きい「瑞光」や「森口」といった品種が好まれる。

 

・ヤマモモは雌雄異株で、街路樹として使う場合は歩道が実で汚れないよう、雄の木を使うことが増えている。

 

・ヤマモモの樹皮は染料(黄色)として使われる。

 

【育て方のポイント】

・痩せ地でも育てられる(粘土質の土壌を好む)。

 

・葉が密生するため、完全な目隠しを作りやすい。

 

・潮風、強風、乾燥に強い。

 

・日陰でも育てることができる。ただし、実成りは悪い。

 

・ヤマモモの株下は暗くなるため花を植えるような楽しみ方はしにくい。また、大量の実が落下して地面を汚すため、街路樹としては雄の木を使うことが増えている。

 

・収穫については豊作と凶作を隔年で繰り返すことが多い。実がならない年は一粒もできないこともある。

 

・収穫のためには、雌雄両方の木が必要というが、風媒花であり半径15キロ程度以内にオスの木があれば足りる。(実際、管理人は雌の木しか植えていないが収穫できる。)

 

・コブ病やハマキムシ(写真参照)の被害が多い。また、熟した実にはカナブンが寄ってきて食害することがある。

 

【類似種との見分け方】

・ホルトノキに似るが、ホルトノキは葉の縁がややギザギザしていることや葉の裏側の模様が異なる。 

 

・いわゆるモモ(バラ科サクラ属)とヤマモモはまったく別の種類で関連はない。山に自生する桃に似た実という意味合いでヤマモモとなった。ヤマモモの実は、モモの味はしない。

ヤマモモの基本データ

 

【分類】ヤマモモ科/ヤマモモ属

    常緑広葉/高木

【学名】Myrcia rubra

【別名】ヤマモ/ヤモモ

    シブキ

【成長】やや早い

【移植】簡単

【高さ】15m~25m

【用途】シンボルツリー/果樹

    街路樹/公園

【値段】800円~20000円