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シラカシ(白樫)

Bamboo-leafed oak

樫の種類
高さは20mほどになる
シラカシ 手入れ 例
こうした形に剪定されることが多い
Bamboo-leafed oak
新芽の様子
シラカシ 若葉
新葉は赤くなることもある
シラカシの葉っぱ
夏季の様子
白樫の花 画像
シラカシにも花が咲く
シラカシの花 画像 図鑑
よく見れば美しい
シラカシの実 どんぐり
ドングリは夏の終わりにでき始め、年内に熟す
シラカシ ドングリ
直径は2センチほどで小さめ
白樫 垣根 画像
関東地方の農村ではこうした垣根も見られる
巨樹 シラカシ
大木となったシラカシ
黒樫 樹木図鑑
シラカシとはいえ、樹皮が白いわけではない
シラカシ 根張り
巨木の根元ではこのようになることも

【シラカシとは】

・関東地方でカシといえば、このシラカシを示すことが多く、寺社近辺のいわゆる鎮守の森はもとより、ちょっとした林地でも普通に見掛ける。ドングリによる実生で自然に増えるため、思わぬところに生える「野良カシ」もある。

 

・ドングリ以外に大きな特徴はなく、平凡な木という印象だが、カシ類の中では耐寒性が強く、大木でも移植できるため庭造りには何かと重宝される。価格も安くて入手しやすい。

 

・かつては防風樹として農家の垣根などに使われることが多かった。高さの割に幹が太くならないため、狭いスペースでも圧迫感がないのが利点。とはいえ樹齢を重ねれば画像のような大木になる。

 

・シラカシのドングリはタンニンの濃度が高く、そのままでは食べられない。  

 

・伐採直後の材が白いことから「白樫」と呼ばれ、学名は「良質な材木」を意味する。別名のクロガシは樹皮が黒っぽい色をしていることから。

 

【育て方のポイント】

・病害虫に強い。(まれにうどん粉病)

 

・苗木の段階では日陰を好むが、成長すると日向を好む。概して日陰に耐える。

 

刈り込みに強く、比較的自由に高さを調整できる。 

 

・放任すると上部ばかりが成長し、下枝がなくなるため、美観を維持するにはマメに手入れする必要がある。

 

【類似種との見分け方】

アラカシと比べるとシラカシの葉は細長くて薄く、色も薄い。また、アラカシは葉の先端付近のみにギザギザ(鋸歯)があるのに対して、シラカシは葉の縁すべてが細かにギザギザしている。(下部の写真参照)

 

・シラカシの実はアラカシに比べると細長くて小ぶりな物が多い。 

アラカシとシラカシの区別
シラカシの葉っぱ
シラカシとアラカシの違い
アラカシの葉っぱ

シラカシの基本データ


【分類】 ブナ科/コナラ属

     常緑広葉/高木 

【学名】 Quercus myrsinaefolia

【別名】 クロガシ/ホソバガシ

     カシ/ナラバガシ

【成長】 早い

【移植】 簡単 

【高さ】 10m~20m

【用途】 垣根/街路樹/公園樹

【値段】 500円~2000円