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オリーブ

Olive

オリーブの花言葉 特徴
花言葉は「平和」など
オリーブ 種類 特徴
できはじめの実の様子
オリーブの実 画像
オリーブの実は食に欠かせない
オリーブの葉 画像
オリーブは種類が多く、葉にもそれぞれ特徴がある 
オリーブ 葉 特徴
枝葉は繁茂しやすく、剪定はやや難しい
オリーブ 木 画像
シンボルツリーとしての人気は高い

【オリーブとは】

・オリーブは地中海地方を原産とする常緑樹で、実がオイルやピクルスに使われることで知られる。


・ギリシャではオリーブオイルを「黄金の液体」と呼び、古くから食用のほか、薬、燃料として活用してきた。ビタミンEやオレイン酸を豊富に含み、現代でも生活習慣病の予防や美容(化粧品、石鹸など)に効果があるとして注目されることが多い。


・日本で栽培されるようになったのは明治時代以降のことで、最初に植栽された地の一つである小豆島が現在でも名産地となっている。


・在来の常緑樹よりも葉の色が明るいことや、樹高があまり高くならないことから庭木として使われる機会が増え、関東以南であれば住宅地で普通に見られるようになってきた。品種によって葉の形や大きさが異なる。 


・5月から6月にかけて同じ仲間であるキンモクセイのような花を咲かせる。花期は一週間程度と短い。


・ギリシャの国花となっており、古代ギリシャではオリーブを慈愛、平和、自由の象徴とした。

【育て方のポイント】

・あまり大きくならない品種を選べば、玄関や屋上、ベランダなど、狭い場所でも育てられる。ただし、健康な生育には日照が不可欠。

 

・いわゆる庭木ではなく、樹姿にはまとまりがない。また、剪定にもセンスが必要で、徒にカットするとゴツゴツとした枝ぶりになりやすい。 


・根の張りが浅く、強風で転倒しやすいため、植栽直後は支柱が必須となる。また、枝葉を重くしないよう定期的に剪定する必要がある。 


・基本的には温暖で雨が少ない環境を好むが、極端な乾燥は嫌う。また、寒さにやや弱いため、関東以北では冬期の対策が必要な場合もある。

 

・収穫を目的とするならば、品種を慎重に選ぶ必要がある。収穫が安定しているのは、マンザニロ、アスコラノなど。またオリーブは、「自家不結実性」という性質が強く、一本では実が成りにくいため、複数の品種を植えた方が収穫は安定する。 また、梅雨時に雨が少ないと収穫が増える傾向がある。

 

【品種】

・ルッカ、マンザニロ、コロネイキ、エルグレコなどなど。日本に紹介されているものだけでも50種以上ある。

 

オリーブの基本データ


【分類】モクセイ科/オリーブ属

     常緑広葉/高木 

【学名】Olea europaea

【別名】オリーブノキ/オレーフノキ

【成長】早い

【移植】難しい

【高さ】2m~20m

【用途】果樹/シンボルツリー

【値段】500円~15000円程