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オガタマノキ(小賀玉木)

Japanese Banana bush

オガタマノキとカラタネオガタマノキ 違い
花はコブシやモクレンより小さく、枝葉に埋もれる
カラタネ オガタマ 違い
花言葉は「畏敬の念」
オガタマノキの葉
葉は肉厚で大きい。縁は波打ち、光沢がある
オガタマノキ 招霊の木
葉の裏側の様子
おがたまのき 画像
できはじめの実の様子(初夏)
オキタマノキ 実
コブシやモクレンと同じような感じになる
熟しきった実からは種子が顔を出す
熟すのは10月頃。実生で増やすことができる 
オガタマノキ 樹形
樹形は壮大で、大木となる
おがたまのき からたねおがたま 見分け
樹皮は灰緑色で凹凸は少ない

【オガタマノキとは】

・日本で見られるモクレンの仲間では唯一の常緑樹で、関東以西の温暖地に育つ。かつては床材や家具材として使われたが、移植や繁殖が難しいため現在では庭木としての流通もほとんどない。

 

・古来から神聖視され、神社仏閣では御神木とされることが多い。葉を神前に供え、心霊を招くために使われたことから「招霊(オキタマ)」、これが転じて名付けられた(諸説あり)。

 

・樹形は壮大で半球形になる。葉も長さ10センチほどと大きい。

 

・3月下旬~4月上旬に咲くクリーム色の花は直径2~3センチほどで、モクレンコブシよりも小さい。また、枝葉に隠れるように開花するため、あまり目立たない。個体にもよるが、カラタネオガタマほどの香りはない。

 

・10月頃になると画像のような実ができる。

 

 【育て方のポイント】

・日向を好むが半日蔭でも育つ。ただし寒さには弱く、植栽は関東以西が適地。

 

・繁殖、移植ともに困難。

 

・成長が早めで大木となるが、剪定や移植には弱い。一般家庭にはカラタネオガタマが向く。

 

【類似種、園芸品種】

・ホソバオガタマノキ(細葉)、ヒロハオガタマノキ(広葉)

 国産オガタマノキの変種で文字通り、葉が微妙に異なる。

 

カラタネオガタマ(=トウオガタマ、バナナノキ)

 オガタマノキほど大きくならず、花も小さいが、香りが強く、一般家庭向き。

 

・四季咲きオガタマ

 春と秋の年二回、開花する。

 

・キンコウボク、ギンコウボク

 台湾で庭木として使われる。寒さに弱く、日本での露地植えは難しい。 

 

 

オガタマノキ 種類
ウンナンオガタマノキ

・ウンナン(雲南)オガタマノキ

 

 中国雲南省を原産地とする種類で、より大きな花を咲かせる。樹高が4m程度にしかならない。

オガタマノキの基本データ

 

【分類】モクレン科 オガタマノキ属

    常緑広葉 高木     

【学名】Michelia compressa

【別名】トキワコブシ/オガタマ

【成長】やや早い

【移植】難しい

【高さ】10m~15m

【用途】公園/神社

【値段】1500円~5000円程度