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アカガシ(赤樫)

Japanese evergreen red oak

カシの種類
カシの仲間ではもっとも大きな葉を持つ
japanese evergreen oak,picture
葉の裏側の様子
赤樫の新芽 画像
新芽は赤味を帯びる
樫の種類
剪定されたアカガシ
ドングリの木 アカガシ
アカガシのドングリ
赤樫
樹皮が赤いのではなく、材(内部)が赤い
赤樫 樹皮
経年とともに樹皮は剥離していく
赤樫 大木
アカガシの巨木

【アカガシとは】

・本州中部以西の山地を原産とする樫の一種。シラカシアラカシウバメガシなど他のカシ類に比べると材が赤みを帯びているためアカガシと名付けられた。また、カシ類では最大の葉を持つことから、別名オオガシの名がある。材木としての利用が中心で、建築はもとより木刀、下駄の歯、三味線のサオ、船舶、薪、シイタケの原木と幅広く使われる。

 

・造園用として使う場合は、細かな枝を切り落として棒状(棒ガシと呼ぶ)にし、数本を並べて植えたり、大木を単独で植えて庭の主木(シンボルツリー)とする。

 

・雌雄同株で、他のカシ類同様、秋になるとドングリがなる。大きさは長さ2センチほどで楕円形が多い。

 

・成長するに従って幹の樹皮が写真のように剥離していく。

 

【育て方のポイント】

・大木となるが、芽を出す力が強く、強い剪定にも耐えるため維持管理しやすい。

 

・排気ガスや煙害にも強いなど性質は丈夫であり、東北南部以南であれば場所を選ばずに育つ。

 

・大きな木でも比較的容易に移植できる。

 

【類似種】

・カシとしては葉色が明るくて大きいため、マテバシイタブノキに間違われることが多い。

アラカシと語感が似ているが、葉の色合い、大きさ、質感はまったく異なる。

マテバシイとアカガシ
マテバシイ
タブノキとアカガシ
タブノキ

アカガシの基本データ

 

【分類】ブナ科 コナラ属

    常緑広葉 高木

【学名】Quercus acuta

【別名】オオバガシ/オオガシ

【成長】やや早い

【移植】簡単

【高さ】15m~20m

【用途】公園

【値段】300円~3000円