キヅタ(木蔦)

Japanese ivy

キヅタ キズタ 画像
ヒノキに絡みつくキヅタの様子
キヅタの葉っぱ 画像
葉の形は樹齢によって微妙に異なる
木蔦 冬蔦 花
キヅタの花は10~11月に咲く
キヅタの花 開花時期
花が少ない時期に咲くが、あまり見向き去れない
Japanese ivy,flower
他の樹木をよじ登り、幹を覆い尽くす

【キヅタとは】

・日本全国に見られる常緑性のつる植物。都市近郊の藪などにも普通に見られる代表的なツタで、茎から出る無数の根によって他の木や岩に絡みついて成長する。

 

・若いキヅタの葉はトウカエデのように三つに裂け、花が咲くような古いキヅタの葉は裂け目のない卵型となる。

 

・10月頃に画像のような五弁の花を咲かせる。同じウコギ科のヤツデに似たボール状で、咲き始めは紫色を帯びて美しい。花の後には直径8ミリほどの実ができ、翌春に黒紫色に熟す。

 

・常緑性で冬でも緑色の葉を持つ本種を「フユヅタ(冬蔦)」と呼ぶのに対し、紅葉が美しい落葉性のツタを「ナツヅタ(夏蔦)」と呼ぶことが多い。本種は鬱蒼としやすいため、好んで庭に用いられることは稀である。

 

・ヘデラへリックスなど多様な品種が出回る「アイビー」はヨーロッパや西アジアを原産とし、「セイヨウキヅタ」と呼ばれる。

 

【育て方のポイント】

・土質や湿度を問わず丈夫に育ち、枝葉が密生しやすい。あえて庭に植える際は、強めの剪定を繰り返すことで、他の樹木への悪影響を抑える必要がある。

・若木のうちは開花しにくい。

西洋きづた キズタ
セイヨウキヅタは「アイビー」として親しまれる

キヅタの基本データ

【分類】ウコギ科 キヅタ属

    常緑つる性広葉

【学名】Hedera rhombea

【別名】フユヅタ/オカメヅタ/キズタ

【成長】やや遅い

【移植】実生や挿し木で増やすのが一般的

【高さ】5m~10m

【用途】土留め/壁面緑化

【値段】200円~